こんばんは 「ようよう坂町」
昨日の初出の後の土日ですが、
明日は地区のとんど祭(1/14開催)
用の餅つきの日です。その準備を
しました。
横浜二部住民福祉協議会では、
町内の住民組織が新たに改組
されたのを機会に、今まで途絶
えていた「とんど祭」を復活させ
たのが29年前で、今回30回目を
迎えます。
とんどまつりは1月14日の夜か
1月15日の朝、刈り取り跡の残る
田などに長い竹を三四本組んで
立て、そこにその年飾った門松や
書初めて書いた物を持ち寄って
焼き、その火で焼いた餅を食べると
その年の病を除くといわれています。
また、書き初めを焼いた時に炎が
高く上がると字が上達するといわれて
います。 成人の日が変わったため、
現在では第2、第3日曜日に行われる
ことが多いようです。
わが地区では、今年は1月13日(日)
の予定でしたが、消防の出初式と
成人式があり、1月14日(月・祝)に
変更して行います。
そのとんどで焼く餅をつき、地区の
全世帯330世帯に無料で配ります。
つく量は60㎏です。いつもなら米店
にといでもらうのですが、今日まで
店が休みということで、久しぶりに
冷たい思いをし、もち米をとぎ、
準備しました。
わが地区のとんどが初めて開催
された場所は、当地区の地先が
埋め立てられ、当時広い空き地が
あったのでそこを利用し、かなり
巨大なとんどを組みました。しかし、
2~3年すると、企業の立地などが
決まり、場所を変更せざるをえなく
なりました。
写真は最初の開催地です。以前は
海でしたか、埋め立てられ、現在は
郵便局やシモハナ物流が進出して
次に移転したのが、我が家の隣の
尾鷹公園です。当時は公園としての
整備がされていなく、広々としていま
したが、最近では樹木の植栽。
遊具の整備で空き地が狭くなり、
それにあわせてとんどの規模も小さく
なりました。また2年ぐらい前から
町内他地区でお願いしていた「わら」
が手配できなくなり、苦肉の策で
竹だけでとんど組み立てを行って
います。
とんど祭のもうひとつの楽しみは
今が旬である牡蠣の殻付き牡蠣
の焼き牡蠣の食べ放題、焼いた
餅はぜんざいに入れて食べる
ことでしょうか。また、とんどで温めた
竹酒も香ばしくおいしいものです。
賑やかに行われます。