この度、3回目の津和野街道ボランティア観光ガイド養成講座は、『おもてなしの心得、接遇マナー研修(初級編)』を組み込みました。ガイド希望者だけでなく、商工会員、一般から広く参加者を募集し、『おもてなし研修』を開催しました。
日常生活、事業活動にも役立つ内容で、水と緑の『佐伯・吉和地域』を訪れるお客様が『訪れて良かった。とても楽しかった。』『もう一度来たい、人にも勧めたい。』・・・・などと思っていただけるような、接遇者に必要な意識の確認と表現力のアップを目指し、『おもてなしの心を形にしましょう』というタイトルで㈱ザ・アール専属講師の長岡 由香先生に指導いただきました。
長岡先生は長年の客室乗務員の経験を活かされ、笑顔がステキで、立ち振る舞い、言葉づかい、オーラの全てが私とは違い、さすがベテランの講師でした。
今回おもに、印象に残った研修内容は、例えば、旅行者が予約時点から旅行会社の対応、宿泊地でのフロントの対応、レストラン、移動交通機関など家に帰るまでの、お客様と接点のある箇所が、すべて良ければ満足されますが、1箇所でもマイナスがあれば、このお客の旅の印象は悪くなり、お客様との応対は鎖のように連鎖しているので、10-1=9ではなく、10-1=0又は、-10になることもあるそうです。
これから、いろんな場面でお客様と接する時、このサービスの連鎖対応を肝に銘じ、気をつけなくてはと思いました。
お客様の期待度は常に上昇志向で、現状維持では印象に残らない為、お客様の満足度をあげるために、、接客の基本をペアになって、表情、
言葉づかいのトレーニングしました。
次回は9月25日(木)府中市上下町民会館で行われる、広島県観光ボランティアガイド協議会、社団法人広島県観光連盟主催のホスピタリティ研修会へ参加します。
広島県を訪れる多くの観光客を温かいおもてなしの心で迎えるため、ガイド能力の資質向上や、観光客受入体制の充実を図る目的で、開催されます。
石見銀山ガイドの会の講師による『信頼され、親しまれるガイドを目指して』の講演、『上下地域にぎわいネットワーク会議』による活動発表、上下町内の現地研修と盛りだくさんで、次回もガイド養成講座の報告を掲載できればと思ってます。