天草の女になりたい
南蛮文化と日本の和が融合したような、なんとも叙情的で
感動の連続だった熊本県天草の旅をご紹介します
ここを終の棲家にしたいような気分になりましたうふふ
今年の七夕の日、大雨の天草の崎津にいたのです
先ず崎津で一番有名なのが崎津天主堂です。
羊角湾は湖に似た小さな漁港である。
崎津天主堂は、その湾を望むように建てられた
ゴシック様式の教会
教会は永禄12年(1569)に建てられ、
「隠れキリシタン」の信仰を守り続けてきた
雨に濡れた石畳を歩くと・・・・・・
この地の過去の様々な文化を浴びたような、
まるで私が前世にここにいたような錯覚を感じた
え~
大滝のように、ごうごうと流れる雨
山の上から、滝のように諏訪神社の階段を流れ落ちる雨
この光景が3回来ると、梅雨が終わるんだよと
地元の魚屋さんが、話してくれた
キリスト教会の近くに崎津諏訪神社がある
歴史的背景及び南蛮文化の影響を受けたこの地
もうっわくわくが止まらない
山の雨は、海へと続く
この天草の大雨のあと、台風がやってきて
とても、心配しました
道端には、何気なく、竹の花器に彩られたお花のおもてなし
崎津の情緒的なお店 海月(くらげ)でお夕食です
海に玄関をもつ旅館「紋付屋」の跡
天草は旅人を詩人にする・・・・司馬遼太郎の名言
「街道を行く」の著者で崎津も広く知られています
林 芙美子さんも「崎津は天草で一番好きな港」と
記しています
与謝野 鉄幹・北原 白秋等の俗に言う「五足の靴」
が泊まった 昔あった旅館で「紋付屋跡」の玄関口
は、海のすぐそばです
だいぶ前ですが NHKの朝ドラ「藍より青く 真木 洋子主演」
の舞台にもなったところです
天草のみなさま
もうっ涙が出そう・・・うれしかったの
心からのおもてなしに 厚く感謝申し上げます
歴史の舞台に立っている私
なおこの崎津の街並みは「国選定重要文化的景観
商工会青年部員であるオーナーの心からのおもてなしを
堪能しました
伝説と謎に包まれたわずか16歳の少年、
天草四郎を中心に繰り広げられた信仰の戦い
「天草・島原の乱」
自由と平和を求め戦った壮大なロマンの軌跡
歴史ファンならずともぜひ訪れてほしい場所です。
熊本県天草市崎津のご紹介でした
野生のイルカウォッチングも最高
「商工会ブロガー交流会 in天草」