この道を神秘の道と、私は言う
ひとはみな、誰しも多くの悩みや苦痛を抱きながら、この浮き沈みの激しい
現世を乗り越えようとしている
あなたの苦しみを少しでも癒して
茨城県行方市篭田(こもた)の斉藤卓己さんのお宅です
この道は、斉藤家の本宅の入り口であるとともに、有名ないぼ取り地蔵さまへの街道にもなっています
広い敷地に素晴らしい庭園の斉藤家です
斉藤家はトマト・蓮根・ネギ・レンコンなどを栽培している専業農家です
四季折々の花や植木が格調高く植栽されて
約800㎡ある斉藤さん方の敷地は、廃寺跡地
で、庭の南端、崖の斜面に北を向いて
なんと
このお庭に
いぼ取り地蔵菩薩様が
斉藤さんによると
地蔵に関する文献や資料が残っていないため詳細は不明だが、今から300年以上も前の享保5年と安永4年にそれぞれ建てられた各1体、年代不詳のもの各1体の計3体で、ほかに台座が1つ残っている
このノートに記帳して、お参りしてください
いぼで悩む人たちは、斉藤さん方を訪れ、地蔵に線香を供えてお参りし、用意されたノートに住所や氏名、年齢などを記入。地蔵の縁日の4日、14日、24日に斉藤さんが代わって線香を供えてお参りをしています
評判高い
いぼ取り地蔵尊
病院に通っても直らなかったという人が直ってしまう不思議
いぼ取り地蔵さまを、代々大切に守る斉藤さん一家
いぼ取り地蔵と名づけられたのは、約80年前、斉藤さんのご先祖さまが、いぼで困っていた知り合い数人のためにお線香を供え続けていたら、全員が直り、そのことが口づてに広がって、いぼに悩む人が訪れるようになったとのことです
いまや、関東一円から、やってくる人々
いぼ取りの悩みから、その他いろいろな悩みを抱えたみなさんが、やってくる斉藤家です
人の悩みと向き合い、ともに悩み、お祈りをし続ける斉藤家
現代の人は、あまり、他人とかかわらない人が多く見られるなかで、斉藤家は、代々、庶民のみなさんの苦悩を受け入れ、お祈りをし続けています
現在は、斉藤れんこんの収穫に忙しいご家族です
つやつやで、おいしそうな蓮根ですね きれーい
誰もいないときは、玄関前に、ノートがありますので、そこに記帳して、おまいりしてください
この80年間で、1000人以上がやってきた
両方の手のひらに多数のいぼが出来て悩んでいた幼稚園児が、毎週日曜日にお参りに来ていたら2ヶ月間で治った
息子の顔のいぼを結婚式までに治したいという女性が、毎日お地蔵様の方角を向いて手を合わせて願ったら、治って結婚式に間に合ったというエピソードもある
〒311-3813
茨城県行方市篭田175
現在のご当主は、斉藤卓己さん
0299-73-2715
ありがたいお地蔵様
行方市の誉れ
時代は移り変わっても変わらない心
江戸時代から ずっと私達を守ってくださっているお地蔵様です
栽培している、斉藤れんこんは、なんか、すごく 味があるのです
野菜の清らかさを感じたわ
うふっ
エリザベス
わ~い
ふっふっふ
斉藤家からいただいた蓮根で、ごぼうと蓮根きんぴらを作りました
花粉症も、ぶっ飛びそうなご利益きんぴらは、うんまいぞ