笛の音が ピーヒャララ
大麻神社祭礼~麻生の旅~
『麻生山車曳き祭』ココ
5台の麻生の山車が、麻生陣屋大通り商店街
を練り歩きますわっしょい
わっしょい
その優美にして崇高な姿に思わず目を疑った
あの佐原囃子の笛を吹いている美女は
下淵芸座連(したぶちげざれん)ココ
山車に飾られている景行天皇は、第十二代の天皇で垂仁天皇の第三子。母は日葉洲媛命である英雄、倭武尊の父としてその名を知る人も多い。当地には天皇が、東国への行幸の途中に立ち寄り、旅の疲れを癒した伝説が残されている。
山車は、大麻神社例大祭において山車曳きの歴史はもっとも古く明治三十年代から曳き廻しており、現在で三代目。特徴は、佐原型の山車には珍しく、枡組みが施されています
突然 現れた笛の美女
男性が多い芸座連のなかに、ひときわ輝く
大麻神社例大祭 とはココ
![→](https://emoji.ameba.jp/img/user/ta/takuma0214-gameblog/197273.gif)
大麻神社は平安時代初期に創祀とされる神社です毎年10月の第3日曜日を中心に3日間行われます
本城地区の山車と踊りの演舞ココ
大麻神社は、奈良時代に編さんされた『常陸国風土紀』に詠まれた「麻生の里」の地に創建された神社です
地元では「大宮様」と称される当社の創祀は、平安時代初期大同元年(806)と伝えられ、祭神は武甕槌命、経津主命、手力男命、大宮姫命、倉稲魂命、市杵島姫命、水速女命の七柱です
江戸時代に近江国から外様の麻生藩新庄氏が入部すると、麻生地方の人々の心の拠所で郷社であった大麻神社を庇護するとともに、氏神として諏訪神社を勧請しました。また、麻生陣屋の南西裏鬼門には八坂神社を勧請して、馬の産地の特性を活かし疫病除けの馬出し祭を興し、今日まで伝統行事として受け継がれてきたのでした
今年の当番区の田町に建てられた御仮屋
現在の麻生小学校跡が、新庄氏の陣屋跡、その周辺を今も、家老の家が建ち
並んでいます
麻生藩家老屋敷記念館ココ
藩の家老職を勤めた畑家の屋敷跡である
今年の祭りを仕切った田町の精鋭たち
本当にお疲れ様 頑張ったね
ココ
繁昌笠を持って 踊る 玄通の美女連ココ
笛を奏でる美女は
行方市に住む行方っ娘らしい
大麻神社の祭礼を盛り上げているものが、五地区より繰り出される人形を飾る
佐原型の山車です
美女の白足袋が、艶っぽく、夜の闇に光る
山車曳きに行われるお囃子や手踊りも、江戸時代の佐原の豪商たちが勧めた「江戸優り」の祭りの影響を色濃く残しているものです。特に、五地区の若連が競う総踊りでは雅な躍動する手踊りを観ることができます
平安時代から続く大麻神社の由緒ある祭り
人に対しての思いやり
神仏や自然に対しての感謝・・・
先人達の残した文化には
それら多くの意味が含まれています
笛の伝承人が こんな美女なんて うれしい
麻生の祭りが好き人が好き
小さい頃から、このお祭りが好きでした
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
~行方の旅は、時代を感じる歴史の旅~