青梅の汁液を煮つめると、
水分が蒸発するにしたがって
色が、緑から黄色、褐色へ変わります。
煮立てないように、焦がさないように気をつけます。
最後は、陶製なべで木杓子で
かき混ぜながらさらに煮つめます。
すくってみて、一本糸が引くぐらいで出来上がりです。
青梅1キロで梅エキス20gがとれるそうです。
クエン酸が強いので、
作る際には竹製品は使わない、
陶製、ほうろうなどを使うなど注意が必要です。
大変酸っぱい梅エキスは、
梅の有効成分を濃縮させた健康食品で、
梅干とは違い塩分を全く使っていないので
塩分が気になるという方におすすめです。
梅エキスを美味しく飲むのに
村上先生に教えていただいたのは、
梅エキスのサイダー割り。
梅エキスの酸っぱさと、
サイダーの少し甘くって、炭酸がいい感じ。
疲れたときにはいいと思います。