昨日に引き続き・・・ 『淡路瓦』 の魅力をお届けします
淡路瓦 は・・
『兵庫県の淡路島(旧 淡路国)で生産される 粘土瓦のブランド です。
日本三大瓦 (日本の瓦の三大産地)と呼ばれるものの一つ。
南あわじ市を中心に、美しい銀色のサエが特徴のいぶし瓦(全国一の生産量)を主体に、釉薬瓦(陶器瓦)、無釉瓦、形状では和形やF形のほか、多種類の形状のものが作られています。』
淡路瓦の歴史 は・・・
『日本への瓦製造技術の伝来(西暦588年)から10年程後に淡路島でも瓦が製造されたと思われる瓦窯跡が発見されている。
文献等に見られる淡路瓦の起源は、江戸初期、1613年(慶長18年)池田輝政の三男、忠雄のとき、現在の洲本市由良に由良成山城を普請した際、播磨から播州瓦の、清水理兵衛を招き、瓦を作らせたのが最初と言われている。
その後、その弟子により、松帆・尾崎・阿万・釜口などで瓦の製造が始められ、10年程後の寛永年間に法華宗の援助で西淡町津井地区に伝わったと言われています。』
そして・・・淡路瓦が産業として始まって400年目を迎えるとされる 来年2010年 には、
南あわじ市の瓦職人有志が 「淡路瓦400年祭」 の開催を5月に計画し、準備を進めています。
淡路島南あわじ市では、瓦焼きの体験 もしてますょ
好きな絵を書いたりや好きな形にしたり・・・子供の手形を残してあげるのも いぃ思い出 じゃなぃですか
慶野松原プロポーズ街道
まず・・・慶野松原とは (Wikipedia より)
『南あわじ市 松帆慶野にある、播磨灘 に面した海岸。瀬戸内海国立公園 の指定区域で、日本の白砂青松100選 ・日本の渚百選 ・「日本の水浴場55選 」などに選定されている。
白砂青松 (はくしゃせいしょう)と形容される海岸線は約3kmに及び、砂浜と松林で構成されている。夏は海水浴場 ・キャンプ場としてにぎわい、毎年7月に花火大会が開催。』
慶野松原には、
伝統工芸品に選ばれた鬼師が製作した鬼面が並ぶ「鬼塚」
瓦で製作した干支、七福神、高砂などが目を奪う「鬼愛街道」
俳句や短歌が刻まれた「万葉の甍道」
そして、こんな、ステキな
もの発見
『大好き』ってステキですねぇ
・・・もちろん、大好きだけじゃありませんょ。
いろんな言葉が瓦に刻まれています
愛の誓いが刻まれた「プロポーズ瓦道」
と呼ばれる遊歩道が・・・特産のいぶし瓦を活かし松林に風情を添えています。
そんなステキな遊歩道、夕焼け見ながら歩いてみませんか
ちなみに・・・
プロポーズ街道体験の瓦は、縦23センチ、横28センチ、厚さ2センチ。
近くの慶野松原荘
や福良港の南あわじ市観光協会
でお申し込み可能ですょ
乾燥前の軟らかい瓦に彫刻刀で絵や文字を入れることが出来ます。
制作費は、1枚2100円。
作品は、瓦工場で焼成した後、同街道に展示するか、記念にと(代金着払いですが)自宅などに送ることもできますょ
