全国展開事業南蛮文化実践委員会では、世界遺産登録を目指す崎津集落の現状を体験しようと、崎津地区のボランティアガイドの森田さんへ依頼して現地を案内してもらいました。雨が心配されましたが、ガイドを受ける間はどうにか雨も降らずに案内を受けることが出来ました。なかなか、地元にいるけど案内を受けたことがない人がほとんどで新たな発見もされたようです。
まず、現地崎津漁港広場(富津郵便局前)に全員集合し森田さんより世界遺産候補にどうしてなっているのか、現在の集落が当時と変わらず残っていること歴史的価値としてのコアが確立していることなど説明を受け現地案内に入られました。
↑崎津漁港広場に集合森田さんの説明を聞く参加者
↑説明をされる森田さん
↑崎津の集落を移動中の参加者
途中に理容店がありレトロな店舗で観光客に人気とのこと、NPO法人が実施している休憩所で隠れキリシタンの歴史について、カケの上で説明を受けました。
カケの下には魚やウニもありました。補強のために内部は、解らないように鉄骨を安全のために使用されているとのことです。
↑天主堂が見えるカケ(昔を再現して復元したもの)
次に世界遺産の重要なコアゾーンである諏訪神社に移動、天草崩れなど昔の歴史的背景この場所が非常に大切である地域であるとのことです。
諏訪神社の鳥居で天主堂を見ながら説明を受けました。この神社は天主堂と同じく重要な建物だとのことです。
↑重要なコアゾーンの説明を受け天主堂へ移動
崎津天主堂改めて歴史を感じるつくりです。内部を見学し説明を受けましたが撮影禁止のため写真はありません。この後森田さんへ感謝しながら会議のあるコレジヨ館へ移動しました。
実践委員で体験したことを今後の事業に取り入れ世界遺産と連携した地域振興にしていきたいと思う体験となりました。
by リンダ