天草市商工会工業部会では、
住宅建設事業の後継者不足や担い手不足に
何とか歯止めをかけたいとの思いから
家づくり研究会(浦田勝也会長)が発足しました。
8月24日に新和町の大多尾体育館にて
天草地域森林組合の協力のもと、
天草工業高校生の8名が
家づくり実技模擬体験を行いました。
あらかじめ木造住宅用に
加工した材木を一度組み立てて解体し
それを手本に生徒たちが
組み立てと棟上げを行いました。
その後、生徒たちの手で電気配線と
電球の点灯が行われ
完成した屋根の上から
上棟祝いのもち投げも体験しました。
生徒達からは
「家の組み立てや電気配線の
実技体験はとても勉強になりました。
これからの授業にも活かして行きたい」
とのことばがありました。
参加した生徒のうち5名が
天草に残りたいということで
研究会のメンバーも
目を細めやりがいを感じた1日となりました。
(橘健次郎)