⬇︎4歳児に手こずっている件
「天使の4歳」どこいった?傾向と対策近所の学校でミニ花火大会があり
友達家族と一緒に見に行きました。
小学校の手作り花火大会で規模も小さく、
ほどよい混雑具合で観覧できるので
私たちのような家族連れにとっては気軽に参加できる地域のイベントです。
娘が夜の裏山というロケーションに怖がってしまい私から離れませんでした。
息子は「夜のお散歩だ」と喜んで友達の娘(3歳間近)と草むらではしゃいで本当に楽しそうでした。
そのうち花火が始まって、息子は大喜びしながら音が鳴るたびにジャンプしたり大笑いしたり
途中で「花火ってなんで色が違うの」と聞かれて「綺麗な色にするためのお薬が入っているんだよ」と説明しました。
霧雨のため打ち上げは30分くらいで終了。
帰宅してお風呂に入れるというところで
息子は今日イチの大荒れ状態に。
またかーと思いながら
とはいえ大人の都合で夜に外出させてしまったので怒ったりはせず、「お風呂に入ろうよ」等、なだめながらお話していました。
すると
「ママ、さっきまで優しかったのに、急にもう優しくないもう嫌だ」と泣き出しました。
ええーと思いながら、
たしかに少し口調を変えたところだったので
そんな些細な変化にも気づくくらい成長したのか…と驚き、息子の話を優しくちゃんと聞いてみることにしました。
すると
「本当は花火が怖かった抱っこして欲しかった」とひっくり返って泣き出したのです。
「●●も本当は怖かったのに、◯◯(妹)ちゃんばっかり抱っこしてズルイまま、なんで抱っこしてくれなかったのおおお」と大泣き。
そっかあ…。
そっかあ…
「花火怖かったの」
「怖かった音と火が怖かった」
「そっかあ。ママ、●●が楽しそうにしていたから怖いとは思わなかったよ。ごめんね。もしかしてすぐ帰りたかった」
「帰りたくなかった花火は見たかったの。でも音と火が怖かったの。おくすりが入ってるって言うから、だから抱っこして欲しかったのに、ママは◯◯ちゃんばっかり抱っこしてたずるかったー」
おおおー
そっかそっか、
そうだよね…
すぐに息子を抱っこし、
お風呂は諦め(娘だけシャワーした)
布団に連れていってゆっくりお話しました。
「ママ、●●が抱っこしてほしいって気づかなくてごめんね。楽しそうに走ってたから、走っていたいのかなと思ったんだよね。
でも●●は、ママが◯◯ちゃんを抱っこしてたから、我慢してくれていたんだね。
気づかなくてごめんね。
あと、話してくれてありがとうね。」
と話すと
その度に「うん」「うん」と相槌を打って聞いてくれました。
「花火はみたいけど、音が怖くて、火も熱そうでこわかったの…だから抱っこして欲しかった。」と何度も話していました。
「なんで花火っていろんな色があるの?
●●も、ママのお膝の上で見たかった。」
というので
「今度、絵本で見てみようね。
次の花火大会は●●のことたくさん抱っこするから一緒にみようね。」
と話すと安心したのか
「花火のこと、図鑑にのってないよ…」と言いながらスーッとそのまま寝ました。
わたし、猛反省…
アンド、
自己嫌悪…
「抱っこして」と言わないからって
抱っこして欲しくないわけじゃない。
泣かないからって平気なわけじゃない。
言えない子もいるし言えない場面もある。
娘を産んだ時に
「まず上の子を優先しなさい」といろんな人に言われたけど、自分が次女の私はその本質をよくわかっていませんでした。
え、そしたら娘は?
娘だって、産まれながらにいきなり優先されないなんて、かわいそうじゃない??息子にはママを独り占めできた時間があるけど、娘にはないのに。って思ってた。
だからといって娘を優先してきたつもりもないし…臨機応変にやってきたつもり。
でも今回息子に言われて、
こーゆうことか…と身に沁みました。
優先する優先しないということではなくて、
気にかけることが大事、ということだよね。
ある程度の意思疎通が出来るし、
ちゃんと向き合えばお話ができるし、
出来ることはなんでも一人でやらせてきた。
でもそこじゃなくて、行為じゃなくて、
気持ちに寄り添っているか、気にかけているか、ってところだよなー
頼っちゃうし、「ちゃんとやってよ…」と思っちゃう自分を猛反省しました。
自分が二学年差の二人育児をしようだなんて甘かったんじゃないのか、だから働きながら二児の子育てなんてできないってことなんだろうか、とか色々負のループで考えちゃった…
息子が自分の気持ちをお話してくれる関係の時に気づけて良かったかも…
翌日からはこれでもかというくらい抱っこしてます。。
⬇︎自分がつらくて、花火のえほんを即ポチしました。
息子と読もう…
⬇︎自分への戒めのためにコレをいま読んでます… うう、図星すぎてつらい… |