尺側手根伸筋腱腱鞘炎のステロイド注射以来、どうも精神的にぐったりしちゃって、秋休みだというのに家にこもっている今日この頃。まぁ、安静にした方がいいという自然な体の反応かもしれませんが。もったいないから、そろそろ行動開始しなくちゃなぁ。
でもその間、しばらく前から注目している、広島安芸高田市の市長、石丸伸二さん関連のYouTube動画にはまってました。
議会中継の切りぬき動画はYouTubeのShortでよくみかけていたのですが、今回、まとめて本人や市の公式チャンネルはじめ、いろんな方のYouTube動画をみて(古館一郎さんとか中田敦彦さん等々)、これはすごい!と。
私はオーストラリアに長年住んでいて、日本の動向を知らないので、無責任に政治に関するコメントをするのを避けていたのですが、いやぁ、面白い!デジタル時代の発信力は社会を動かす力がありますね〜。
知らない地方都市の議会中継や記者会見をオーストラリアから熱心に見る日がくるとは思ってもみなかった。(笑)
今後も注目です。
ドキュメンタリー映画も公開されるそう

さて、映画ブログですので、先月 Netflix で再鑑賞した「エルヴィス」についてひとこと。日本とオーストラリアのNetflixでは配信映画や時期などが違うようなのですが、こちらで配信終了になる直前に鑑賞しました。石丸市長とは何の関係もありません(笑)
オーストラリアの映画館で鑑賞する場合、当然字幕も吹き替えもありませんから、特に好きな映画は配信になった時、英語字幕を付けて見るとより理解が深まると思っています。ウェールズ、アイルランド、スコットランドの英語、黒人英語、アメリカ南部の英語など、とても聞き取りにくいことがあるので。
その意味でも本当にNetflixはありがたい

感想ですが、初回は悪徳マネージャーのことなど知らなかったので、驚きや悲しみの感情が強かったですが、今回はしっかりと映画に向き合えたと思います。
バズ・ラーマンの演出、オースティン・バトラーとトム・ハンクスの演技はやっぱり圧巻。そしてオースティンのパフォーマンスのおかげで、それまで興味がなかったエルヴィス・プレスリーへのリスペクトの気持ちが生まれました。
2023年のアカデミー賞ノミネート映画って今考えても優秀作が多かったですが、主要六冠「エブエブ」ですか〜って、どうしても思っちゃいますね。
まぁ、今年からその波も変わってきたように思うので、今後に期待?
ゴールデングローブ賞ではオースティンが主演男優賞を受賞したのですが、あの時のインタビューの二日後にエルヴィスの娘、リサ・マリーが亡くなったのはショックでした。まだ54歳。
死因は減量手術の癒着による小腸閉塞の合併症だそうですが、この晴れの日のための減量手術だと思うと、なんとも言えない気持ちになります。彼女も運命に翻弄された人生でした。
エルヴィスの妻でリサ・マリーの母、プリシラ・プレスリーを描く「プリシラ」はオーストラリアでは今年1月の上映でした。
配信にくるのを待っているのですが。
ソフィア・コッポラさんがどのように描いているのか、見るのが楽しみです。