「なんで、されてきたことをしないでいられるの?」
先日、実家とのやり取りを詳しく知っている友人と昔話をしているときに言われたセリフ。
私の実家は子どものころ、親に上から押さえつけられ、親の意向に沿わないことは許されなかった。
で、笑いながら小さい頃はそんなんだったわぁって話していたら、言われたのよ。
親に厳しくされたように、子どもに厳しくしないでいられるのはなんでなの?って。
でもさ。
最初から私もこうだったわけじゃないんだよ。
最初のころは、親のように不機嫌さで子どもを縛ったり、怒鳴りつけることで言う事を聞かせようとしてしまったり、後から大反省をするしかないようなことばかりだった。
だって、そういう風に育ったから、そういうやり方しか知らなかったんだもん。
でも。
あーー違うな。変わりたいな
そう思ったから、1つずつ自分に問いかけるようにしたんだよね。
それ、本当に怒鳴ってまで言い聞かせたいこと?
自分の心と子どもの様子を見守りながら、
許せること
許せないこと
の線引きをはっきりさせるようにしたの。
ちなみに、私の許せないことは
部屋が散らかっていること
食事の最低限のマナー
だから、部屋の片づけや食事のマナーに関しては、厳しめかな。
でもね。
それ以外は、子どもの得意不得意やりたいやりたくないと相談しつつやっていく。
良いんだよ、完璧に子どもを育てようとしなくても。
そんなこと不可能なんだから。
大切なのは笑顔で毎日を過ごせるようにしてあげること
じゃない?
この『笑顔』には子どもはもちろん私自身の笑顔も含まれるのよ。
そのことに気が付けたから、私は変われたんだよね。
立派に育てること<<<<<みんな笑顔で過ごせること
へと視線を動かせるようになると、子どもと過ごす時間がぐ―――っと楽になるよ。
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