昨日はクリスマスだったけど、皆さんのところはどうでしたーー?
我が家は、サンタさんが来て大喜びする子どもたちを眺めたり、上の娘のピアノのクリスマス会で親子連弾をしたり、夜はチーズフォンデュからのケーキの飾りつけをしたり。
盛り盛りだくさんな一日でした
親子連弾をした後に、他の子のピアノの発表を眺めていて、
あーー、私もしてもらったなぁ
ってしみじみ。
私は、高校までずーーっとピアノを習わせてもらっていたんだよね。
で、幼いころには親子連弾をした記憶もかすかにあって。
母親はピアノを習ったこともなかったはずなのに、頑張ったんだろうなぁって思うの。
転勤するたびに教室は変わったけど、ずっとピアノ教室を探しては習わせてくれた親に感謝の気持ちがある一方で。
高校生のころ、勉強をする以外のことを許してもらえるような空気ではない家でさ。
堂々と息抜きが出来る唯一の手段がピアノでもあったんだよ。
漫画も読んでいたんだけど、どこか心苦しさがあって。
勉強が終わってないと許されないみたいな空気の中で読んでいたの。
でも、ピアノは堂々としてられた。
私は、あの頃、ピアノに息抜きを求めていたんだなぁって、高校生のピアノの発表を聞きながら思った。
それでも弾くのは母親の好きなショパンの曲だったけどね。
たくさんの手間とお金をかけてもらった。
そこに、愛情があっただろうことも想像は出来る。
でも、私は
「ありのままの自分」
「親の言うことを聞けない自分」
「勉強よりも遊ぶのが好きだった自分」
どんな私も親から愛されているんだっていう実感が欲しかったなって、やっぱり思う。
私が存在するだけでお母さんが笑顔になってくれる、幸せだって思ってくれている
そう思えるようになりたかった。
だから。
今、私は全力で子どもにそれを伝えているんだよ。
それが結局は、私自身のことも救うことになるからね。
親から貰えなかったものを嘆いても、変われない。
そこに気が付けたなら、今度はそれを与えていってみてね。
少しずつ、癒されていくからね
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