地を這う花火 | 高田聖子の見られていい日記

高田聖子の見られていい日記

人様にみられていいワタクシの日記帳です



今日も変わりなく卵とプチ野菜。

美味しいパンをいただいたのでせっせとパン食。オサレね〜

それでもやっぱり味噌汁は飲みます。

最近は大葉を大量にむしって入れてます。

夏〜


さて、稽古も佳境です。

佳境ですが、タイミングが合えば観劇したいわけで、先日ようやっと『正三角関係』を観劇できました。


散りばめられた伏線を見事に回収とか、共感の嵐とか、とにかく泣けるとか、演劇の楽しみ方は様々だけれど、そういうリラクゼーションに近い喜びとは違う、笑った後の罪悪感とか、素敵だと思った尻から心がもやつくこの感じ。

掻き乱されるダイナミズムに、観てるだけなのにちょっと筋肉痛。


大輪の花火も、線香花火やネズミ花火のような地を這う花火も、その燃え殻さえも美しく弾けて消えてゆきました。


演劇の感想って、言葉にしたらいきなり陳腐です。

『よかった、面白かった』でいいのだと思うけど、それじゃなんかイケナイような気がする時、ダラダラと陳腐な言葉を並べるのよね。


とにかくいいもん観たという事でしょうか。

花火ってやっぱいいよね!

ワクワクするしうるさいし、でも淋しいし、なんせ綺麗。

夏は色々思う季節です。

色々思う事を忘れさせないかのように、毎年ドドンと上がって消えるのね。

みんなでみましょう。