かいぞくと母の尊さよ | 高田聖子の見られていい日記

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人様にみられていいワタクシの日記帳です





彩の国さいたま芸術劇場で『死んだかいぞく』観劇。

なんて素敵なのだろう!

子供たちが笑ってる横で大人がちょっと泣く。


原作の、美しく静かな世界観はもちろん、絵本で描かれていない部分のロマンチックさはノゾエさん色をしていて、かいぞくを演じる山内君のどうしようもない優しさも相まって、なんだか終始泣けてくる。


思いがけないタイミングで発せられる台詞や歌詞、メロディーにくすぐられる。

くすぐられて笑う子供たちと、泣く大人。

美しくゆったりたゆたう舞台上の深海。

神様みたいな海の生物たち。

夢みたいだった。


他にも観たい舞台は沢山あるけれど、あと少しの休みをどう使うか…いや!今帰らなかったら次いつ帰れるの?と、弾丸帰省をしました。



母の手料理の尊さよ…


近所のスーパーで捌きたての鱧があったので、鮮魚コーナーの女性にどの切り身が良いか選んでもらって買った。

母が鱧おとしにしてお吸い物と鱧フライにしてくれた。

関西の夏〜!

あとは、定番の煮物と枝豆ごはん。

こういうのが最高のごちそう。


ばったり幼なじみにも会えた。

「盆地の暑さはえげつないやろぅ〜」とニンマリ。うん、えげつない…


新幹線がえらいことになっていたので心配したけれど、無事東京に戻れそうだし帰省してよかった。


さぁさぁ次は『夫婦パラダイス』張り切ってまいりましょう。