オタフクソースが決め手
大阪のお好み焼きもおいしいけれど、やっぱりお好み焼きは広島だと、私は思うのです。なんといってもオタフクソースがいいのです。
一年ほど前に、広島の人から事務所に、私宛の小包が届いていました。持ち上げてみると、けっこうズッシリと重たいのです。家へ帰り、さっそくその中身を開けてみると、なんとオタフクソースが出てきたではありませんか!私とオタフクソースの出逢いは、とても衝撃的なものだったのです。
広島には“お好み村”という所があって、札幌でいえばラーメン横丁のようなもの。
目の前で、ボリュームたっぷりのお好み焼きを、何度もオタフクソースを塗りながら作ってくれるのです。
私が一番好きなのは、うどん入りのお好み焼き。口のいやしい私でさえも、全部食べ切れないほどなのです。
みじん切りにしたキャベツをバサッと入れ、その上にお肉をのせて、さらにうどんを一玉のせると、でき上がった高さは四センチほどもあるのです。
好みによって、青のりやかつお節をかければ、でき上り。おいしく食べた後で注意しなければいけないことがあるのです。
たこ焼きでも同じなのですが、必ず歯に青のりがついてしまうのです。知らないで、そのまま“ニッ”と笑うと、とても恐ろしいことになるので、お好み焼きを食べに行く時は、手鏡を必ず持って行かなければならないのです。
オマケ
抽選発表は来週ですが、
当選の期待も込めて
