In My Heart Concert Tour2006～Winter
2月、今年最初のIn My Heart Concert Tourが、東京・名古屋・大阪の３ヶ所で行われました。ツアータイトルの”Winter”が示すとおり、冬のラブソングを中心にしっとりとお届けした約半年ぶりの沢田聖子ソロツアー。新曲『雪の誓い』『ここにいる』も発表しつつのライブはいかだだったでしょうか？
＊2月４日・大阪バナナホール＊
珍しく大阪が初日だった今回のツアー。SHOKOにとって馴染み深いライブハウス【バナナホール】でのステージは、残念ながらこの日がラストになってしまいました。もうご存知の方も多いと思いますが、この春、バナナホールは多くのアーティスト・ミュージシャン・お客様に惜しまれつつクローズしました。会場の大きさや使い勝手、立地条件、バナナホールのスタッフも良い方達ばかりで、こんなステキな場所がクローズしてしまうのは勿体ない・・・そう思う人が沢山いて、なんとか続けて欲しいという嘆願の署名運動がされていて、SHOKOをはじめSMCのスタッフやギターの坪井寛さんもサインしましたが・・・結局クローズ。これも”時代の流れ”というものを感じさせられた、大きな出来事のひとつでした。”もしかすると、これで最後かもしれない・・・”そんな思いで臨んだバナナホールライブでもあったのです。
さてこの日は土曜日。SHOKOは山梨からの移動だったので、少し遅めの時間設定でした。19:40満員の客席の明かりが落ち、まずは坪やんがステージへ登場。静かに激しくマイナーコードを弾きだします。暫くしてSHOKOの登場。ピアノとギターが奏でるイントロは「白い街」。哀しくもせつない女心を唄った曲に続いて、今度は男心を綴った曲「雪ひとひらに」。2曲とも愛する人との別れをテーマにした歌詞とまいなーな曲調で・・・すでに重く悲しいです。
シビアなオープニングだったせいか、なんとなく最初のMCは話し辛そうなSHOKO。
『・・・こんばんは。寒いですねぇ。今夜はラブソングをいっぱい唄います。ラブソングと言っても、ハッピーじゃなものも。最近失恋したなんていう人には、まだ癒えていない心の傷口にグイグイと粗塩を擦り込んでしまう事になるかもしれませんが・・・最後まで聴いて下さいね』ピアノで弾き始めた曲は「青春エピローグ」。3曲目にしてもう涙ウルウル・・・心にグサッときてしまう。その後は、多少救われた気分になったギターストロークの「きっと、いつか」。
オマケ
昨日は映画館に行く前に何ヵ所か桜の名所を訪ねました。
今日は自宅待機の当番日だったので
お留守番しながら、洗車～。
