今回は過去記事の書き直しです。
聖子のとって初のビデオ「Potential」。
テレビスポットを観て期待に胸おどらせている人も多いと思いますが、私もできたてのホカホカを見せてもらいました。
オープニングはインストゥルメンタルの「シオン」。そして新旧織りまぜ8曲を、あるときはフィリピンの美景をバックに少しだけ演技して、あるときは海辺からのDJメッセージ、そして、六本木のライブハウスでのステージ風景・・・・・・。ラストの「アンジェーヌのテーマ」を迎えるまでにはさまざまなドラマがあり、そしてさまざまな今までにない聖子の姿がそこにあります。本人自身も大きなチャレンジ精神を持って撮影に臨んだようですし、その多彩な内容は必ず私たちを満足させてくれるであろうものに仕上がっていました。
青い空に美しい海にしっくりはまった聖子、撮影もさぞかし順調に進んだのかと思えば・・・。
「とにかくもう最初から最後までハプニング続きで、大変な珍道中でした
」
この言葉で始まる彼女の話を聞き終えて、よくもまぁズッコケ道中の末に、あれだけのロマンチック画面を造り出せるものだと、あらためて演出の魔力と、そして曲のよさ(
)に感じ入ってしまうのでした。
とにかく話のはじまりは、1月30日に日本を出発、マニラに着いたとたんにまずはコテン。(ホントは成田でもひともめあったのでした)なぜだか撮影許可がスムーズにおりず、ただでさえきびしいスケジュールのアタマ2日間を全く棒にふってしまったというのです。外国の撮影にはいろいろめんどうな手続きがいることもめずらしくありませんが、それにしても運の悪い・・・・・・。そこで、手続きに必要な写真をとりに、現地の”3分間写真”に皆で挑戦したらしいのですが、フィリピンのインスタント写真は、色の黒い現地の人向きにフラッシュや現像液を調整してあるので、日本人が利用すると真っ白に写ってしまい、かすかに目と眉が見える心霊写真のようになってしまうのです。そこで他のスタッフは白けた写真をさらに現像液につけて色味を加えたらしいのですが、なぜか聖子だけはその必要がなく、しっかりと写っていたそうです(
)。
そんなふうにして始まったドタバタ道中、、結局1週間続いてしまったようでして---。
生まれてはじめてジープを運転した聖子。広広とした大地につい気が大きくなってしまったのか、それともただのウッカリか、とにかく堂堂と左車線を突っ走り、スタッフを冷や冷やさせてしまった![]()
まだあたりみ暗い早朝に起床して、サテ用意にとりかかろうか、とドライヤーをセットしたまではいいが、そのときなぜか突然の停電
真っ暗闇の中、聖子の四苦八苦![]()
生水は飲めないからと、もっぱら愛飲していたコーラのビンから何やら黒い異物が見つかって「ウ○チだ
」と大騒ぎ![]()
場所はマニラ郊外。こんなにすいてる道だけど「緊張しちゃった」ジープ初挑戦。問題なのは頭のバンダナ。どう見てもハチマキにしか見えない、と聖子自身も気にしている。”タコのはっちゃん”、”さかな屋さん”などといわれ続けたこのスタイル。「似合わないですね、はっきりいって
ホントはもう少しかわいいはずなんですけど、ジープが走って風が吹いたらオデコが出ちゃって・・・・・・。私の顔って、まんまるですねー
」
ロケバスの中で撮ったスナップ。となりのお姉さんか今回のスタイリスト、太田さん。停電の部屋でドライヤーと奮闘したり、足止めをくった2日間には女同士仲良く過ごしたり・・・・・・とずっと一緒に行動しました。本文にも書いたけど、みんなで3分間写真を撮った際、太田さんは角刈りで色白だったので、目と眉しか写らなくてまるでミュータント
その不気味さ(ゴメンナサイ
)が、スタッフ全員に大ウケだったそうです。
早朝4時半に起きて、マニラ市街を2時間にわたって走りまくったという、まるで「太陽にほえろ」のオーディションをうけているような激しい撮影。このシーンを見れば「まだ聖子は若い」と納得。そして、額に汗して空をあおぎ、ははアハアと息はずませる表情には今までの聖子とは違う色があり、マネージャー氏も思わず「色っぽい」とうなってしまった問題のシーン。
先週の土曜日のコインパーキングの≪13≫枠。
楽座ライブの時はいつもこの枠に兄ちゃんの軽を駐車しています。
私の車も停めてみたいのですが、注意書きの掲示に最低地上高15cmとあるので、断念しています。
実際見るからにやばそうな感じです![]()
でもローダウンしてると言っても車検はそのままクリアするラインですけど・・・。

