● 南アフリカ発の器、ウォンキウェアの誕生背景

こんにちは。一美キンロスです。

ウォンキウェアを初めて知ったのは、ピーターシャム・ナースリーか、イギリスのカントリーサイドのショップのどちらかです。

第一印象は、

わ!高い!

と同時に、

わー、何だか味があるなー。

でした。

人気抜群で、イギリスではすぐ、品薄になってしまいます。



上の写真は、今回の南アフリカ旅から持ち帰った器たちです。

旅の前に、夫がニヤニヤして、

「ウォンキウェア、本場でたっぷり買えるね。」

とからかうので、

「もう器は滅多なことじゃ無いと買わないと決めたから、買わない!!」

と強く否定していた私でした。

それなのに、なんと、泊まったホテルからすぐの所に、本社以外では一番手広く扱っているショップがあったのです。



ああーーー、引き寄せてしまいました・・・。^^;



既に持っている器の大半と同じ色のコーナーもありました。



私が釘付けになっている間、夫もグルグル見回っていました。



結局、夫が見つけて推薦して来たテーブル・ランナーと、私の色の器を数点、買ってしまいました。



元々、持っていたのも一緒に並べて、ニマニマ。^^



さて、ウォンキウェアは、名前の通り、ウォンキー(ビシッとしていない、不揃い)なのが、魅力の1つです。

1つ1つ手作りだからこそ、です。

きっと興味深いストーリーが背後にあるに違いない!

と思って若い店員に由来を聞いてみたら、

「知らない。。。」

とのことで、ま、そう言う事は、ありがちなので、自分で調べてみました。笑

ざっと、以下のような事でした。

今から約20年前に、子育て中の主婦が、何と無く始めた。

彼女は郊外住まいで、子供を町の中心部の学校に連れて行って家に戻る。学校が終わる頃に、また中心部まで迎えに行く。と言う生活をする中、学校が終わるまで中心部にいる事にした。

その待ち時間に、スタジオで陶器作りを始めてみた。

そうこうするうちに、そのスタジオに人が集まるようになり、陶器作りに興味を示す人も出て来た。

その中の、才能ある3名と共に、ふわっと自然発生したのが、ウォンキウェアの始まりだそうです。

徐々に人気となり、立派なビジネスに発展して行った。

頑張って金儲けする!とか、厳しい修行を経ての立ち上げではないところが、今風です。

ケープタウンから「ガーデン・ルート」で東に数時間のジョージという町に工場とショップが有ります。もちろん、セカンド(少しだけ傷あり)も売っています。

また南アフリカに行けたら、ジョージに見学に行くぞっ!



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。