●肥満、メタボ、生活習慣病などの場合、一時的にすれば良いこと

こんにちは。一美キンロスです。

肥満、メタボ、生活習慣病は、特に年令を重ねて来ると、多くなって来ます。

こんな風に、お腹がぽっこり出ている方が、多いです。



夫の友人にも、いますよ。

その中の一人、Mは、脳卒中の発作を起こしたのがきっかけで、食生活を変えました。

彼は、お腹がへこみましたよ。

でも、やせ過ぎて、やつれた感じすら、します。

Mに、どんな風に変えたのか、聞いてみました。

すると、砂糖とアルコールは、全面的にやめた。そして、食事の量を半減させたそうです。

良いものも良くないものもトータルで、半分にしたんです。

それだと、必要なエネルギー源が摂れていない…。

そういう場合、体の中の蛋白質が、エネルギー源に使われます。

結果、筋肉が減ってしまったのでは、と想像します。

食事の量を半減させるという方針は、良くないですよ。

彼には、一時的に菜食にすることを、提案しました。

但し、植物性の蛋白質源を、充分に摂ること。

菜食というと、葉菜のサラダばっかり食べる、と誤解する人が、多いのですよね。だから、ウサギみたいだから嫌、って言われます。

違いますよ!

あと、各種各色の野菜を、たーっぷり美味しく食べること。

抗酸化物質や繊維を多く摂れます。そして、酸化の予防や、体内の有害物質の速やかな排出に、つながりますので。

更に、さつまいも、カボチャなど、でんぷん質の多いものを、そこそこは、摂ること。

炭水化物は、人間に一番自然なエネルギー源です。

血糖値が急上昇しないものは、ある程度は摂りたいのです。


本当は、もう少し踏み込んで、植物に含まれる反栄養素を失活させてから食べる方法なども、教えたかったのです。でも、あれもこれも、と一時に言うと、やる気を無くすかな、と控えました。

うまく進み出したら、教えるつもりです。

肥満、メタボ、生活習慣病などの場合、一時的に、菜食をする。

これ、お勧めです。

一時的なら、できませんか?

ある程度、体重が減ったり、検査値が改善してきたら、肉食に戻して行けば良いですからね。

的を得た菜食と、リスクの少ない肉食は、これでわかります。



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。