●ご主人のためを思って、がんばってヘルシーな食事を作っても、報われない人へ

こんにちは。自然栄養療法士の一美キンロスです。

個別相談の時など、

「主人のためを思って、がんばってヘルシーな食事を作っても、受けない。それどころか、抵抗を示されて、がっかりする。」

というような、ご主人についての悩みを打ち明けられることが、よくあります。

つい先日、個別相談を受けられたR様は、セッション後に送ってくださったメールの中に、こんなことを書かれていました。

じつは夫はアトピー体質で、漢方治療や食事療法などの経験があります。

なので、栄養療法にも理解はとてもあるのです。

私がビーガンだった時も同じように暮らしていました。

しかし砂糖のもの、チョコレート、コーヒーが好きです。外食のたびに体調を崩します。

私よりも一美さんの指導を受けて欲しいくらいなのですが…

なかなか本人はその気にならないのです。

だから、まずは私がやってみて、良い変化があれば次は子ども(やはり、私と同じような症状があります)、

そして、いずれ夫がその気になればいいなあと思っているのです…。


R様より

これを読んで、ワタクシ、

「R様、えらい!」

と、パソコンの前で、思わず拍手しましたよ!

はい、ご主人のためを思ってだとしても、押しつけは、禁物です。

押しつけは、必ず、逆効果になります。

R様のご主人は、以前受けておられた食事療法で、つらい思いをされたのかもしれません。もしそうなら、心の傷に塩を塗ることになりかねません。

「あなたは、今のままの食事で良いからね。」

と安心させてあげるのが、重要ポイントの1つです。

もう1つの重要ポイントは、R様が、楽しく栄養療法を取り入れて、悩みが解消されていく様子を、やはり楽しく見せてあげることです。

すると、きっとご主人が、その気になって来られる気もします♪

でも、なかなか、R様のようには、構えられませんよね。

ご主人に無理強いしたり、イライラをぶつけたり、果てには、関係のない子供にまで怒ったり、、。

しかも、そんな自分が嫌になって、自分を責めてしまう、、。

そういうのを、モラハラ妻って言うそうですよ。

気をつけないと、特に、結婚直後、出産後、誰もがなってしまう可能性があるそうです。

あ、それ私だ、とぐさっと来た方は、これがお勧めですよ。