●花だって、糖尿病になる!

こんにちは。自然栄養療法士の一美キンロスです。

昨日はイースター。

金曜日のブログで紹介したフラワー・アレンジメントは、このように変化しました。



なんだか、ハチャメチャな感じになって来た、、とはっきり言うのも何なので、ボヘミアンな傾向が強くなって来た、としておきます。笑

ところで、金曜に書いた、オアシスのリスクに警鐘を鳴らしたフローリストは、もう一つ、え?!って言うような発言をしました。

花を買うと、プラント・フード(栄養剤や保存剤)が付いて来る場合が多いよね。

いつだったか、アラン・ティッチマーシュが出ているラジオ番組で、彼、

「プラント・フードが無くても心配無用。レモネードを水の代わりに使えばいいよ。」

って言っているのが聞こえてきて、びっくり仰天したんだ。

レモネードみたいな砂糖の塊に花を入れると、あまりの糖分で、花が一気に爆発的に活性化して、その後すぐ、ダメになってしまう!

レモネードはNGですよ!

アラン・ティッチマーシュとは、チェルシー・フラワーショーのTV番組で案内役を努めたりもしている、有名なガーデナーです・・・。

レモネードの糖分過多で植物の茎が詰まってしまうこと、また、微生物を急速に繁殖させるのが、花がすぐしおれる原因のようです。

これを聞いて私は、

「花の糖尿病だ、、。」

って思ってしまいました。

ヒトの場合、大量の砂糖で、血糖値が一気に急上昇して、一時は元気になるけれど、その後すぐに、今度は一気に血糖値が急降下して低血糖になる。

すぐに糖尿病になる訳では無くても、何度も続くと、糖尿病リスクが高まります。

血糖値が1日を通して、適正値の範囲をゆるやかに上下して推移すると、糖尿病リスクなんて有り得ないし、第一、一日中、エネルギー切れせずにすみます。

花の命は短いけれど、ヒトの命は長年続くものなので、血糖値の管理は、殊の外、大切!

フラワー・アレンジメントを習いに行って、結局、栄養療法の基本の基本を復習して帰って来たのでした。

レモネードの常飲は、花が一気にしおれるイメージを想像すれば、やめられますよね!