●土曜日は、三食すべて上げ膳下げ膳だった!

こんにちは。自然栄養療法士の一美キンロスです。

土曜日は、ロンドン・アイ近くの、このような会場での、栄養療法士向けのセミナーに参加して来ました。



テーマは「上手な年の取り方」だったのですが、個別相談に利用できる最新情報をキャッチしたいと思って耳をそばだてていたんですよ。

遺伝子情報を栄養療法に使うニュートリゲノミクスの進展や、個々の細胞を守る役割を担う蛋白質の研究結果など、興味深い内容でした。

でも、今すぐ利用できる具体的な情報は、ここで紹介した域を超えるものではなかったんです。

セミナー内容とは別の意味で面白かったのは、ランチ!



松花堂弁当の器を一人ずつ手に持って並んで、順番が来たら、おじさんが色々な中身を入れてくれるんです。

けれど、セミナー内で出て来た沖縄の料理が出るわけでもなし、全然、和風とは無縁・・・。

その上、ナイフとフォークで食べるのは、抜群の違和感で、目からウロコが落ちました。笑

朝は夫が混ぜてくれたミューズリーで、昼は洋風松花堂弁当(!)、そして夕飯は、今日、家にいる夫が何か作ってみる、って珍しいことを言うのでお任せしたところ、

・「蛋白質過多になってしまったよ・・・」と出されたスターター



・「スターターを補うべく野菜たっぷりにしたけど、鹿肉もつけといた」とのメインディッシュ



わ、ビックリ!

セミナーで出て来た沖縄の紅芋に、こんなところでお目にかかれるとは!!!

紅芋の「紅(紫)」の元であるポリフェノールは、抜群の抗酸化作用を持つので、機会があったら是非、せっせと食べれば良いですよ。

沖縄で売っているのを島外に持ち出すのは禁止されていますが、イギリスでも手に入るようになって来て、感慨無量です。