アルツハイマー以外の認知症も予防できるのかどうか

●アルツハイマー以外の認知症も予防できるのかどうか

こんにちは。食べながら綺麗に痩せる食事法：一美キンロス（栄養療法士）です。

イギリス在住のＭＭ様から、こんな質問を頂きました。

一美先生

お世話になります。

アルツハイマーを避ける講座について、ちょっと気になったのです。

認知症には、アルツハイマー以外のものもあるようですね。

このセミナーがアルツハイマー以外の認知症も予防できるの内容なのかどうか、お知らせいただけるといいなあと思いました。

ちなみに、うちの父は認知症の初期症状がありますが、医師からアルツハイマーではないとはっきり言われました。


なんかいろいろ種類があるようです。

セミナーの時には日本を離れているので参加できませんが、またの機会にロンドンで よろしくお願いします。

（ＭＭ様）

ＭＭ様、お問い合わせ有難うございます。

認知症の中で一番多いのがアルツハイマー病で、勢い、薬の開発もアルツハイマー病に集中しがちのようなんです。

他には、レビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症などがありますね。

実は、栄養療法は、西洋医学と違って、症状に病気の名前をつけて、その病気の為の治療をするのではないんですよ。

根っこにある原因を突き止めて、そこに食品や栄養素で対処して行って、改善を図っていくようにします。

認知症全般について、例えば

・脳の神経細胞が早く死んでいく
・神経伝達物質のバランスが崩れてしまう
・神経伝達物質のレセプターが健全ではない

を始めとする共通要因があります。

他にも共通要因があるので、病名は違っても、どれも栄養療法での対策は大差ありません。

11月セミナーのは、確かに「アルツハイマー病の予防法」という名前を付けてはいます。

でも、以上のように、アルツハイマー病だけではなくて、認知症全般についての原因への予防対策になるお話になっていますので安心してください♪

日本でのセミナーが先行しますが、ロンドンにも持ち帰るつもりでいますので、具体的なことが決まり次第、連絡させて頂きますね。