●生徒に気づかれずに砂糖半減に成功した給食のおじさん!

こんにちは。食べながら綺麗に痩せる食事法:キンロス一美(栄養療法士)です。

1年前に、学校給食のシェフ、マットさんが、こっそり、給食のデザートに入れる砂糖の量を半分に減らしたんですって。



きっと、生徒たちから強烈なブーイングが来るだろうな、と予想しながら。

でも、4ヶ月たっても、誰も文句も言わない・・・。

誰も砂糖の量が半分になったのに気づかなかったそうです!

これに意を強くして、マットさんは

・シリアルをホームメードものに変更
・ジュースは薄めて出す

といった、更なる糖分削減を進めたところ、これまた、意外な結果に・・・。

文句が出るどころか、生徒たちがシリアルや飲み物に砂糖を入れる時も、入れる量が減った!

素晴らしいですね。この記事を読みながら、思わず拍手喝采しました(^-^)/


さて、お店で売っている食べ物は、リピート買いしてもらいたいから、好きになってもらうために、砂糖をうんとこさ、入れている!

必要以上に、です。

すると、人間は、もともと甘いもの好きにできているので、「うんとこさ」が標準になってしまう、もっと言えば麻痺してしまうんですね。

砂糖は麻薬、って言われる所以です。

その結果、意識しないうちに着々と肥満、そして糖尿病が増えていっているんですよ!

糖尿病にならない為には、何はともあれ、砂糖は可能な限り控えるのが一番重要です。

その為の近道は、

「加工食品を買わず、できるだけ何でも自分で作る。」


という姿勢ですよ!

レストランじゃないんだから、家庭料理は下手でも良いんです!

シンプルなもので良いんです!

自分で作れば、砂糖の量を自分でコントロール出来ますよね。

まず、第一歩は、レシピに書いてある砂糖の量を、マットさんじゃないけど、半分にしてみるところから始めてみてはどうでしょうか?

その後は、

・もっと減らしてみる
・代替の自然甘味料(キシリトール、ステビア等)に変えてみる

あるいは

・ほぼ全面カットする

というように、出来るところまで進めて行って欲しいです。

最初っから全面カット!というドラスティックな方法はモチロンありますが、その勇気が無ければ、こんな風にステップを踏めば良いですからね。

あ!今、既に糖尿病の人は、砂糖、全面カットですよ!!!


どうやって、辛くなく、無理なく全面カットしていくのか?

こちらでなら、手に手を取って進められますよ!