証券アナリストのブログ -3ページ目
このところテレビでいくつか報じられている
検察や警察の捜査における横暴ぶり
にはさすがに驚く。
権力が牙を剥けば一市民などひとたまり
もないのは当然だが、取調べ(室)という
局所における権力の行使が一市民にとって
いかに恐ろしいものとなるか。
国民のほとんどは(私ももちろんそう)
「小モノ」だから、権力の攻撃目標にならない、
という意味で安全だが、おそらく多くの
国民が不安を覚えたに違いない。
江戸時代の取調べでは拷問が当たり前
だった。(戦前までそれが続いたでしょう。)
権力は人権など無視する。その権力が
いかに局所的なものであっても・・おそらくは
権力の行使の根源はその人の持つ「我儘」
といったシンプルなものだから。
我儘に振舞わないというのは、実は聡明さ
と教養と豊かな人間関係の経験を必要と
する相当に高度な人間の能力なのでしょうね。
単に頭が良いとか、教育水準が高い、と
いった程度のことでは暴走を止められない
ようですから。
需給要因が大きいのでしょうね。
今年の前半はそれこそ増資ラッシュ。
増資で株が大量に供給されれば
株価不振は当然の帰結、ということで。
市場PERが15倍をはるかに下回るように
なっていたから、業績相場を想定すれば
株は買われるという状況ではあった、
でしょう。
対極に日本株があるのかもしれませんね。
何しろ需給が悪い。
銀行が売り(IFRSで)、企業は持ち合い
を解消する。
ここは日銀に大量にETFを買って
もらいましょう。
5割の持ち合いが2割に減るなら、3割を
だれかが買えばいい道理で、3割のうち
半分の1割5分は外国人が持ってくれる
だろうから、最後の1割5分に相当する
分を日銀がETFで買う。
時価総額300兆円とすれば、1割5分は
45兆円。日銀のバランスシートからすれば、
大した額ではない。
日銀が日本企業の資本を支え、最終的な
リスクを取る、などということが望ましいか
どうか、などはこの際問わないこと。
中国利上げで日本株大下げ。
下落率が、当の中国よりも、米国よりも、
ブラジルよりも大きい。
さすがに違和感があるとのコメントがいくつか
聞かれた。
何やら日本は、政治でも、経済でも、
株式でも、為替でも、あらゆる面で
「いじめられっこ」になったようで・・・
いじめといじめられ、ではいじめの方が
悪いに決まっているが、いじめられて
困るならまずは自助努力でいじめに
対抗すべき、というのが実務的な
話である。
国債を大量に日銀が買い入れる、
対外資産をもっと戦略的に買い入れる、
といったことをやったらいいのに、と
思いますがね。

