という人物をときどきニュースで見かける。


秦剛、という姓名で、中国語でどう発音するのか

分からないのだが、日本後で読めば、


はた・つよし


となる。おそらく、はた・つよし さん、という人物が

日本には多数いるだろう。


日本と中国の長い関係の歴史を思わせる名前

なのだろうな、と秦剛氏を見るたびにいつも思う。

ストックボイスにゲストで出演。

MCの鈴木さんは最近とみにおでこが広くなった

と見ていたのだが、僕のおでこも鈴木さんと

いい勝負だったとある視聴者。


中身は、株式相場は当面リーマンショック後の暴落の

修復過程(の最終段階)で強調だろうが、中長期で見ると

日本経済と資本市場に懸念材料が多い、というもの。


日本の資本市場の衰退ぶりは本当にひどいもので、

本当にこれからどうなってしまうのだろう?と思える。


民主党は基本的に大きな政府志向だから、自由競争

の中からより良いものを生み出して行くという資本市場

の基本観とズレが出るのは必然。


日本経済が消滅するわけではないから、いずれ時間が

経てばそれなりの方向に進んで行くのだろうが、懸念は

懸念だ。

民主党は会社法を改正して、公開会社には従業員を代表する

監査役設置を義務付ける案を持っている、と。


経済界には反対の声が強いとも。


従業員が会社の機関たる監査役の一員を選任する、とすると

奇異な感じがするが、そもそもうまく機能するのだろうか?


今でも、上場大企業の監査役の多くは従業員出身で

あろう。会社法は監査役会のメンバーの半数以上を社外

監査役とするよう求めているから、監査役すべてがその会社の

従業員出身ということはあり得ないが、現在の状況とどう変わる

のだろうか。


従業員を代表する監査役も株主総会で選任するのだろうか?


従業員という集団は、株主以上にお互いの利害がかけ離れた

存在なのではないかという気もする。どの従業員の代表が

監査役としてふさわしいのか。


いろいろあるのだろうが、おそらく明治以来年月をかけて熟成

して来た取締役と取締役会、監査役と監査役会、という

仕組みは下手にいじらない方がいいのではないか。


日本の株式会社の問題の多くは、企業が株主を重視する

必要がないことから来ていると思えるのだが。