自民党憲法改正草案を読む/番外336(情報の読み方)
2020年04月13日の読売新聞夕刊(西部版・4版)の8面に、テレビ朝日の富川アナウンサーが新型コロナに感染したというニュースが乗っている。3日から順に症状の変化を書いてあるが、気になる部分があった。
7日の番組出演中にたんが絡む症状が表れ、その後、階段を上る際に息苦しさを感じるようになったという。
これまで新型コロナの症状の特徴の一つに「空咳」というのがあった。たんが絡まない。中国の医師が報告していた。なぜ、この部分を克明におぼえているかというと、私は風邪を引いたときたんが出ないからだ。咳は出るが、いつも「空咳」。これでは感染したかどうかの目安にならない。困ったなあ、怖いなあ、と実感したのだ。
しかし、富川は「たんが絡む症状」を報告している。
これは、もしかすると最初のコロナウィルスとは違うのではないか。つまり、変異している証拠なのではないのか。
感染すると匂いを感じない、味を感じない(嗅覚、味覚に影響が出る)というようなことも言われている。富川の場合はどうだったか。そういう自覚はあったか。なかったとしたら、それも変異の間接的な証拠になるかもしれない。もちろん、嗅覚、味覚に異変を起こす方が変異したウィルスの可能性もある。
どちらにしろ、こういう症状だからということだけでは簡単に識別できなくなっているということだろう。
清水建設では、自宅待機中の社員が死亡し、その後、陽性だったことが判明し、緊急事態宣言の出ている自治体での工事を中断するというニュースもある。
症状も一定でなければ、その変化も一定ではない。危険がどんどん高まっている。
#安倍を許さない #憲法改正 #天皇退位
*
「天皇の悲鳴」(1000円、送料別)はオンデマンド出版です。
アマゾンや一般書店では購入できません。
https://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=168072977
ページ右側の「製本のご注文はこちら」のボタンを押して、申し込んでください。