8月28日の読売新聞(web版)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210827-OYT1T50345/
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(見出し)都内でコロナ死者18人確認、うち2人はワクチン2回接種…全国の感染者は2万4200人
(記事) 国内の新型コロナウイルス感染者は27日、47都道府県と空港検疫などで新たに2万4200人確認された。重症者は前日から26人増えて2000人となり、15日間連続で過去最多を更新した。死者は57人だった。
東京都では4227人の感染を確認。1週間前から1178人減少し、5日連続で前週の同じ曜日を下回った。だが、重症者は前日から18人増の294人で、入院患者も70人増の4226人となり、いずれも過去最多を更新した。
都内の死者は30~90歳代の男女18人。このうち2人は、2回のワクチン接種を終えていたという。
愛知県では過去最多となる2347人の感染が判明した。大阪府も過去2番目に多い2814人。神奈川県も2662人で、2000人を超えた。
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重症者が2000人になった。東京ではワクチンを2回接種している人も死亡している。3回目の接種を真剣に考えないといけない。しかし、2回目の接種さえ進んでいない。
こんなニュースがある。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210828-OYT1T50213/(28日13時46分)
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(見出し)渋谷から原宿まで、抽選券求め1キロの列…若年層向け接種会場
(記事) 東京都が渋谷駅近くに開設した若年層向けの新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場では28日、若者が早朝から訪れて列を作った。
都は、予約なしで接種が受けられる施設を渋谷区立勤労福祉会館に27日に開設したが、未明から希望者が並ぶなどして混乱。そのため、28日からは先着順を取りやめて抽選に切り替えた。
この日は初の週末となり、抽選券を求める人の列は約1キロ離れた原宿駅近くにまで達した。約300人の接種枠に対し、午前10時半までに並んだ人たちに抽選券が配られた。江戸川区の会社員の女性(30)は「少しでも早く打てればありがたい」と話した。
接種の対象は都内に住んでいるか、通勤・通学している16~39歳。接種券の持参が必要で、1日に300人程度を上限に接種を行う。
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菅や小池は若者がワクチン接種を拒否しているように言っているが、若者はワクチン接種を求めている。需要に供給が追いついていない。そのことを今回のニュースは明るみに出した。
予約システムが機能していないし、接種をスムーズに進める進めるシステムが機能していない。
これでは3回目の接種がいつになるか、見当もつかない。
それなのに、菅は「非常事態宣言」の解除をどうするか「出口作戦」を考えている。すべては、総裁選、衆院選をにらんでのことである。「重症者」が減れば非常事態宣言の効果があった、解除する、というつもりなのだろう。
しかし、入院できず自宅療養者が増えている。
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(見出し)コロナ自宅療養者、初の10万人超…1週間で1・5倍に
(記事) 全国で自宅療養中の新型コロナウイルス感染者(25日午前0時時点)が初めて10万人を超え、埼玉県を除く46都道府県で11万8229人に上ることが、厚生労働省の集計でわかった。1週間前に比べ、約3万7000人増えた(埼玉県除く)。自宅療養者には原則、入院先などを調整中の人が含まれておらず、実際にはさらに多くの人が自宅で療養している可能性がある。
最も多かったのは東京都の2万5139人で、神奈川県(1万5222人)、大阪府(1万4732人)、千葉県(1万560人)と続いた。埼玉県は数千人規模の過大計上が発覚し精査中で、人数が公表されなかった。岩手、秋田、群馬、福井、山梨、奈良、和歌山、鹿児島の8県はゼロだった。
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何も改善されていない。菅の得意の「自助」を国民が強いられている。
東京オリンピックは中止すべきだった。パラリンピックは中止すべきだ。高校野球も中止すべきだ。
「自助」といえば、こんなニュースもあった。