「なぜ私が筆跡診断士として

 8ケタ収入を得られているのか」を

お伝えしている、世界観ブログです。

 

今日は、13回目の配信です。

 

1回目の記事はこちらをご覧ください。

 

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「お金を貸してあげるから
 自分の会社を作ったら?」と
知人の社長に言っていただき、
(有)匠佳堂を設立することになりました。



当時は登記の際、
銀行口座に設立資金として300万円
(株式会社は1000万円)の残高証明が
必要だったのです。


この残高証明をとった後
すぐに借りたお金はお返ししました。
借りていたのは2週間くらいだったかな。

もちろん、
こんなことしちゃいけないんですが、
でも、気の毒だと思ったんでしょうね。
貧乏な私から利子も取らず
本当にありがたかったのです。




(有)匠佳堂では
VIPのためのパソコン家庭教師という
業務を開始しました。

当時は
パソコンができない方が多く
でも、習いに行くのは…
という方が多かったので、



“私が社長室やご自宅にお伺いし
 こっそり・ゆっくり・じっくり
 パソコンをお教えします。
 そして、
 社員さんやご家族を驚かせませんか?”


というキャッチコピーを作りました。




このキャッチコピーが受けて
ありがたいことに
お客様がどんどん増えていきました。





一方、私は元夫に

「あなたは会社を経営するよりも
 自分で仕事をしていたほうが良いと思う。
 その方がずっと利益を上げられるし
 あなた自身も楽なのでは?」

「私は自分がやりたいことがあるから
 自分で会社をやっていく」

というようなことを言いました。




彼は

「そうだね、でもしばらく休みたい」

というので、

「うん、そうすればいいよ。
 そして、元気になって仕事を探したら」

と答えました。



でも、
この話し合い、
彼にはきつかったのでしょうね



2か月経っても
働くそぶりを見せなくて
だんだん私は心配になってきました。

そんなとき

知人の経営者から
彼のスキルにピッタリなオファーを
いただき、
そこで働かせてもらうことになりました。



そこは
某電話会社のコールセンターで
女性が300名いるところに
男性SEは数名しかおらず

「とっても楽しいよ!」

と喜んでいたので、
私もホッとしたのです。




が、そこで数か月後
20代の派遣会社スタッフとの
浮気が発覚し、あえなくクビに…

仕事を紹介してくださった方の
顔をつぶしてしまい
多大な迷惑をかけました。



私は、
今回のブログの2回目にも書いた

「人間だからよその人を好きに
 なることもあるよ。
 本当にその人が好きなら、
 その人のところに行けばいいよ」


というセリフを
いうことになるのです。



その年は、
1月に祖母が亡くなり、
2月に自宅に泥棒に入られ、
 元夫が仕事をしなくなり
7月に浮気が発覚し
夏にかけてずっと険悪で…
と、悲しいことが続きました。




そして
10月に大好きだった祖父が
祖母を追うように亡くなってしまい

おじいちゃん子だった私は
衝撃が大きすぎて
なかなか立ち直ることが
できませんでした。




友達に

「私の味方がこの世の中から
 また一人いなくなっちゃった」

と嘆いたら、その友人は

「違うよ、おじいちゃんは
 あなたのつらいことをみんな天国に
 持って行ってくれたんだよ」

と言ってくれました。



その言葉は
本当にありがたかったのですが

でも私はその話を聞いて
それまでグズグズしていた気持ちが
スーッと晴れるのを感じました。


「そうだ、もうこれで終わりにしよう
 両親にちゃんと話して
 私は自分の道を歩こう」

とはっきり決めることができました。

(祖父に不幸を持って行かせたら
 悪いと思ったのかもしれません)
 


過ぎてしまえば良いことも
悪いこともすぐ忘れる単細胞の
私でも、この2000年のできことは
20年近く経った今でも忘れられません。



人生のイヤなことがいっぺんに
起きたような一年でした。



次回に続きます。 m(__)m

 

 

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