「なぜ私が筆跡診断士として

 8ケタ収入を得られているのか」を

お伝えしている、世界観ブログです。

 

今日は、8回目の配信です。

 

1回目の記事はこちらをご覧ください。

 

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「暇」な一言の
私のOL生活でしたが、唯一充実感の
ある仕事がありました。



それは
新入社員でありながら
社内OA教室の講師に選ばれたことです。
(パソコンでないところが時代を感じるね)






当時、一部上場企業と言えど
OA機器が入り始めた頃で
社員のスキルを上げるために
情報システム部が中心になって
社内にスクールを作ったのでした。




私はなぜか管理者コースの講師に
選んでいただき
情報システム部の部長と一緒に
お偉い方々にご指導するという
ステキなお役目をいただきました。




講座では、
なにしろおっとりした
社風の会社ですから

事業部長やお偉い方々も
いちいち私の説明に

「おお、そんなことができるのか!」

「わー、名前が打てた!」

「すごいすごい!」


と、とても喜んでくださって
講座はいつも盛り上がり、
楽しくてやりがいのある仕事でした。




この時の達成感や
伝えたいことが伝わる感覚の喜びが
私の「講師」という仕事の
始まりだったと思います。




何をやってもイマイチだった私が

「先生の説明はわかりやすい」

「すぐに応用を加えて教えて
 くれる柔軟性がすばらしい」


などと、
過分なお褒めの言葉をいただきました。




今思えば
この時の受講生の方々は
今の私と同じくらいの年齢。

20代の新入社員が汗をかきながら
一生懸命説明しているんだから
上手かろうと下手だろうと
褒めるに決まってます。

今の私ならそうするもん。




でも、私には
人生において誰にも頼らず、
自分一人の力で頑張った
初めての称賛だったのです。
大感激です♡




ところで

「人前であがる」

ことはないのかとよく聞かれます。




実は、
この講座の1回目のとき、
頭が真っ白になって
言葉が出てこなくなりました。




でも、
優しい受講者さんは
当時娘くらいの年齢の私に

「がんばれー」

と温かい目で
励ましてくださって
事なきを得ました。




しかし
せっかく私を選んでくださった
部長の顔を潰してしまったことが
申し訳なく恥ずかしく情けなくて、




「もう緊張して言葉が出ない
 ことは一生ない!」


と、自分に宣言し
以降はどんな場面でも言葉が出ない
ということはなくなりました。

意外と責任感ありましたねワタシ 
( *´艸`) 




情熱を燃やせるものがあると
楽しくてやりがいがあり
より上を目指そうと情熱に燃える
単純な脳みその持ち主
だったのですが…





でも、
この仕事は毎日あるわけではありません。
一か月に何日もありません。





その他の日は、またヌケガラのように
過ごす繰り返し…。





やりがいを見つけてしまったからこそ
その虚無感もひとしおで

「う~ん何とかせねば…
 でもどうやって?」と

さらに悩んでいくことになります。




ということで
次回はいよいよ退職し
次のステージに進みます
ここでもやっぱりパッとしないんですけどね…
(≧∇≦)




ぜひぜひ感想やあなたの青春時代の
話もお聞かせください~ (^o^)/

 

 

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