資格にまつわる話です | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

 東京五輪が開催されるならば、あと約2ヶ月。選手には、余計なストレスや不安を持たせたくない!と強く思う大久保です。


さて、筆者は以前、パーソナルトレーナーアカデミーにて、資格認定の認定講師をしておりました。


まずは、筆者プロフィールです。



資格認定試験において、筆者が実技の試験官になると、受講者から落胆の声が漏れます。たぶん、採点が超具体的だからです。誰でも早く合格したいですし、ストレスから開放されたいですもんね!
※当時は、半年のスクール制なので、テストは最大5回までは同一料金で受講可能でした。

しかし。

合格済みの人は「大久保さんにテストを担当して欲しい」と言うのです。たぶん、「より個人の特性に合った実践的なアドバイス」や、「卒業後の関係づくり」をしたかったのでは?と推測しています。


さて、筆者が、上記の事例をもとに、何を述べたいのか?と言うと。

①自分の現状を知る
②自分の伸びしろを知る
③自分の課題を知る

です。

筆者のセミナーはこんな感じです。



そのためには、試験管は「個人の特性に合わせて、評価と課題の設定」をする必要があります。AIがペーパーテストだけを見て、傾向と対策を導き出すのとは、訳が違います。

また、筆者は、プロとしてパーソナルトレーナーでデビューする前に学ぶこと。そしてデビューしてから実践で学ぶことは異なると思います。

実践の場では、何が起こるのか?その想定が具体的な先生が実務経験豊富だと思うし、たぶん、考える事を鍛えてくれると思います。

今や、パーソナルトレーナー養成コースは、僕が第一線で講師をしていた時に比較すると、10倍以上の規模や受講者になっていると推測されます。

より実践的になっているのか?
それとも、よりシステマチックになっているのか?

僕は、実践的8割。システマチック2割。位のバランスで進みます!

さて、6月27日(日)トレーニングジャーナル連載でお馴染みの森下茂さんとコラボセミナーをします。アーカイブ視聴も可能ですよ!

詳細はこちらまで。コロナ禍で人数制限があるので、ご注意下さいませ。
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