本日は、年末も近いので。自身の反省も込めて、若手パーソナルトレーナーに「言わない!」と決めている事を書いてみます。このひと言は、若手を潰す可能性がある一方、自身も潔くないと思う一言です。
では、そのひと言とは?
それは
「生意気だ!」
です。
理由を述べます。筆者は、幼稚園の頃から、担任の教師に「生意気だ!」と言われ続けて来ました。生意気の意味が分からない頃からです(笑)
この生意気発言について持論を述べます。
僕は、「生意気だ!」を言われ続けてきたので、そう発言した人の表情や態度を、何人も見てきました。
まだ笑顔で言う人は良いのですが。明らかに怒り顔で言う人は、たいてい、コンプレックスの裏返しの感情発言だったりします。先輩や上司に多いのですが、既得権益を奪われたくない防衛本能も感じます。
こういった理由により。僕は「生意気だ!」を若手パーソナルトレーナーに、言った事がありません。
息子が寝たあとで、「ったく生意気になったなあ」と笑顔で言う事はあります。これを苦笑いと言います。
要するに。
「人材育成」とは「潰す」のではなく「環境を与えて」「ストレッチさせる=伸ばす」ではないでしょうか?愛情ですよね。
ただし、注意を要するのは「態度や礼儀、マナー」がなっていないのは、絶対にNGです。よって、「生意気な言葉遣い(ため口。っす。など)」や「態度(TPOを考えていない)」は良くないと思います。※このケースは、注意します
また、僕のような人間は「過去に生意気と言われた社長さんや先輩」からは、得てして「大久保君は面白いねえ」と言われます。何か共感するものがあるのでしょう。
結語です。
特に伸び盛りの「若手」を「抽象的かつ感情的な生意気だ!」発言で、出る杭を叩くのはやめましょう。もし、叩くならば、問題点を具体化し、改善点を提案しましょう。
かくいう筆者も、しばらく「生意気だ!」と言われていないので、やはり初老になったのかな?と、たそがれます(笑)
では、「生意気だ!」発言で若手を潰さない事も。
「情熱体力」と「生産性」重視で!(^^)/