では、筆者が経験した「レアケース」のパーソナルトレーニングをご紹介します。少し硬い内容ですが、①ボディメイク 以外にも対応したい方にはオススメ致します。
本日は「精神不安症の方」です。※個人が特定されないように、抽象的な書き方にします。
まずは、確認からです。
視て→動作の緊張が極めて高い
触れて→常に重力に対して緊張している
聴いて→過去の歴史、環境、運動歴などから、推察し、医師の診断を聴く
※医療行為はしていません
筆者はパーソナルトレーナー歴も長いので、慌てる事はありません。たぶん、キャリアの浅いトレーナーは、慌てると思います。
まさか、その場でグーグル先生で検索する訳にもいかないですし(^^;)
大事なことは。
①診断は、法的に出来ないが、判断は行う
②医師が出来ない事を補うとしたら。話を聴く事です。※医師より時間的ゆとりがある
③医療行為は絶対禁止。しかし、医療業界が物理的に出来ないフォローは行う
例えば、この本を読んで。
この本で、自分の領域を用いて、誠実に対応します。
しかし、医療と筋トレの中間も必要です。
それがコミュニケーションかも知れません。
それは専門性ではなく、人間性だと理解しています。
また、「根拠のない大丈夫」や「笑顔でごまかす」のは、逆効果になるので、注意が必要です。
結語です。
筆者にご紹介頂くお客様は、レアケースが多いです。その理由はさて置き、筆者は、そこに使命感を感じているので、必ず「一人カンファレンス(沢山の文献などを調べて準備する)」を行います。
今後、こういった筆者のレアケース経験が、後輩のパーソナルトレーナーや運動指導者の一助となれたら、幸甚に思います。
本日は以上です!
ではレアケースへの対応も「情熱体力」と「生産性」重視で!(^_^)ゞ