「つまり」の言えない人が多い?フィットネス業界? | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

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パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

のっけから問題提起で恐縮です^^;
フィットネス業界人は、想い(ミッション)は強い人が多いのですが
ビジョン(計画)は弱い人が多い
ようです。僕も、指摘された経験が
ありますし、業界外の人にも言われます。

逆に言えば、「つまり=結論」をお持ちで無い人が多い。
もっと言えば、結論を考えていない。
さらに言えば、結論を他力に頼っている。

僕が以前から主張していることですが、「書ける人は話せるが、
書けない人は、ダラダラとしか、話せない」
です。まとめ方の違いです。
明治大学の齋藤孝先生などは、痛烈に主張されます。


ここで、どのように感じるかが肝要だと思います。

「ひどい!ムカつく。」→「ねえねえ。貴方もムカつかない?」
「あー分かる。分かる。ムカつくよねー!」
この会話は、精神衛生的には良いのですが、変化や成長が・・・。


さて、ではなぜ書くことが難しいのでしょうか?
それは、書くことが、考えることを前提に成立するからでしょう。

例えば、考える力が弱い、息子の作文を添削するとします。

とにかく、長い!思ったことを次から次へと書くので、読み手は疲れます。
あえて、例文は書きませんが、分かりますよね?起承転結がないです。

また、句読点が少なく、接続語が無いのです。

結語です。

つまり=結論から話しましょう。換言すれば、要約する力だと
思います。


身につけるには、イチロー選手が言うように、コツコツ続けるしか
ないのだと思います。^^/