フィットネスツール。誰にとっても必要な健康を支える道具として
一般家庭にも何かしらのフィットネスツールがあるのでは、
ないでしょうか?
さて、ツールの寿命は、様々です。わずか一ヶ月で終了して
しまうものもあれば、10年以上のロングセラーになるものも
あります。
では、個人的にですが、「ツールは、こう使いましょう」という
「ツールの使い方のおススメ」を書いてみます。
①万能だと勘違いしない
②トレーニングの原則を照らし合わせる
③機能とお洒落は両立しにくい前提で考える
いかがでしょうか?当たり前の事かも知れません。
ただし、フィットネス業界などは苦心していると思います。
例えば、本来の機能は「安定性の獲得」や「可動性の向上」
などが目的である「バランスボール」
この非常に有用なツールを「シェイプアップバランスボール」
「バルクアップバランスボール」のように用いてしまうと、それは
本末転倒ではないでしょうか?
まるで、閉店間際の「在庫一層セール」のようになってしまうと
感じます。※大阪には、何十年も閉店セールをやっている
お店がありましたね(笑)
僕は、ギムニク社製のバランスボールの販売代理店も
やっています。
そこの社長は終始一貫して、「ボールの使い方を間違えたらあかんねん」
「だから、使い方の先生が必要やねん」と言っています。
エピソードです。かなり前に、バランスボールセミナーに
本場アメリカで活躍中の女性プロボディビルダーが来られました。
「大久保さん。バランスボールで腕は太く出来ないの?」と
質問を頂きました。
「申し訳ありません。僕の能力では出来ません」と答えると
「あなたが無理と言うなら、無理よね(笑)」と言われました。
こちらは、以前同僚として、苦楽を共にした「マイクロGYMの先駆者」
「恵比寿マインド&ボディ」の鈴木謙太郎氏とのエクササイズです。
出典:パーソナルトレーニングバイブル スキージャーナル社
矢野雅知著。
結語です。
組み合わせ商法。
「カレー」と「パン」でカレーパン。
「明太子」と「パスタ」で明太パスタ。
「カラオケ」と「箱」でカラオケボックス。
組み合わせを間違えないように、相性を考えましょう!(^ ^)