こんにちは。
大変お世話になります。
がん専門医療従事者の
皆様はご存じかと思いますが、進行がん治療最新情報です。
既に治験が開始されているドラッグリポジショニング、
これで進行がんを生き抜くことができそうです。
ASCOでも免疫チェックポイント阻害製剤の次は、
これが、学会話題の中心になってくると、予測されています。
慶應義塾大學医学部の研究室にて、研究開発が、
水面下で進んでいます。
なるほど、10年以内にステージ4のがん患者の
80%程度が生き抜く時代がくると、
国立がんセンターが、公表した理由に
私も理解・納得・確信を得ました。
ドラッグリポジョニングとは、既存のがん治療薬以外の薬剤の成分が、
がん増殖抑制や抗がん剤耐性抑止、またはがんをアポト―シスへ
導くことを
三万近くある人間の遺伝子解析から、コンピューターにより、
わすが数分で、候補薬剤リストを作成してしまいます。
例えば、進行肺がんの
抗がん剤『ドセタキセル』に耐性ができても、それを解除する薬剤が、
既存の抗がん剤以外の薬剤に存在が判明し、
治験も開始され、素晴らしい効果をあげています。
つまり、その患者にとても長期間耐性ができずらかった抗がん剤に、
耐性ができても、ドラッグリポジショニングにより、
耐性解除薬を投与すれば、
永久にその薬剤で、耐性が出ることなく、
生き抜くことができます。
アリムタやジェムザ―ル、分子標的製剤に
そのドラッグリポジショニング理論のもと、既存の製剤投与で、
耐性ができなくなれば、
副作用が少なく、
正に沼袋健太が長年コメントし続けてきた、
がんとの共存により生き抜くことができるわけです。
さあ、進行キャンサーを
生き抜く三本柱は明確になりましたね。
①免疫チェックポイント
阻害製剤
⇒効果のある患者は生き抜くことができます。
②分子標的製剤
⇒耐性ができれば、
ドラッグリポジショニング製剤で耐性解除する。
生き抜くことができます。
③既存のアリムタやジェムザールなでの代謝拮抗製剤をはじめ、
継続投与可能なドセタキセル、TS-1などのDNA合成阻害製剤
⇒耐性ができれば、
ドラッグリポジショニング製剤で耐性解除する。
生き抜くことができます。
以上になります。
つまり、①~③を上手に組み合わせれば、
キャンサーで持っていかれることなく、共存しながら、元気に平均寿命まで、
天寿を全うできます。
こいつは、凄い!
ドラッグリポジショニング製剤が、次次と開発されれば、既存の製剤ですから、薬科も安く、直ぐに使えるため、国家医療費の削減に繋がります。
間違いなく,
がんで持っていかれてきたステージ4患者さんは、もう20%を切りますね。
以上
キャンサー生き抜く医療情報でした。
ご参考まで。
また、キャンサーを生き抜く報道番組や雑誌の特番記事になりますね。
☆沼袋健太には、
いつでも取材、講演、報道番組出演、がん保険会社テレビCF
出演、進行がん患者さんからのご相談依頼を頂ければ、
快諾致しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
神奈川県立湘南高等学校卒業
早稲田大學卒業
健康管理士指導員資格取得
市民上級救命士資格取得
沼袋健太より(キャンサーを生き抜くSNS仲間の会、代表)