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免疫チェックポイント阻害製剤の効果のない患者の
体内では、
①がん細胞がのっぺら坊で、抗原提示をしてないため、
獲得免疫Tリンパ球が存在しない。
②がん細胞が、周囲に免疫細胞を抑制する細胞DMSCやT-reg細胞を
ばら蒔くため、Tリンパ球は休眠し、がん細胞を攻撃しない。
*免疫抑制炎症性サイトカインのインターロイキン6や10を周囲にばら蒔く。
⇒そこで、
免疫チェックポイント
阻害製剤をより高い確率でがん患者に効果が出るようにするための
久留米大学にて、最新の治験を開始。
*免疫細胞を不活性化する炎症性サイトカインたる、
抗インターロイキン6受容体抗体(アクテムラ)と、
がんワクチンの併用治療を久留米大學病院でフェーズ1治験を
開始した。
つまり、免疫チェックポイント阻害製剤で、効果の無かった患者さんが、
再チャレンジできることを予測させる治験が始まったわけです。
免疫は、抗がん剤治療でも外せないファクターです。
免疫が弱っていると、抗がん剤も効果が薄いです。
勇気と希望と免疫アップの生活に心がけ、
積極的に治験応募しながら、
最新の標準治療と
ある程度エビデンスある自由診療を受けて、
新薬、新治療に辿り着き、
生き抜こうじゃありませんか!
絶対に大丈夫!ですよ。
信じて、確信しましょう。
沼袋健太より