こんにちは、上記患者さんは、多かれ少なかれ過剰な過敏な咳き込み・咳喘息レベルを体験され、困っていらっしゃるのではないでしょうか?
わたしも実は、最近その1人で困っていました。
今日は、表題のとおり、その原因分析と対策を伝授しましょう。
1.咳き込むSITUATION例
1)起床後、間もなく
2)食事後
3)冷気を吸い込んだ後
4)深呼吸したあと
5)交感神経優位から副交感神経優位の環境の変化
(外出・仕事中⇒帰宅後間もなく)
6)入浴時の湯気を吸い込む
7)友人とのバカ笑い交えた大声で話す時
等がありますよね。
この時、咳をしたくなると、痰や粘液を出し切るまで、
神経質になり、
これでもか!というほどに咳をすることありませんか?
つまり、過剰・過敏反応して、咳き込んでいる・・
これが、よくないようです。
咳中枢を過剰慢性刺激し、ちょっとしたきっかけで、
咳をするようになってしまう癖がついているのです。
2.対策
1)咳中枢慢性的興奮状態から解放する。
2)具体的は
①咳き込みそうになっても我慢する。
咳を激しくしないように口を閉じて、抑え込む。
②少し落ち着いたら、水、出来れば白湯をゆっくり飲む。
喉を潤す。
③会話はゆっくり、落ち着いてする。
④以上により、過敏咳き込み反応を防ぎ、咳中枢の不要な
刺激をしない癖をつける。
⑤過剰過敏になっていた咳中枢が、穏やかになる。
⇒しょっちゅう咳き込まなくなる
⑥徐々にそれなりの量の痰や粘液が、気道やのどに絡んできた
ところで、
軽く咳を数回すると、ポロリとそれらが排出されます。
*咳も同時に止まります。
つまり、空咳は我慢する。
咳中枢を慢性的に過敏にさせないことが
咳き込みスパイラルからの脱却です!^^
私は昨晩から実践し、なんと70%改善しました。
以上、天下の国立がんセンター看護師長からの
アドバイスと実践効果のリポートでした。
御参考まで。・・・病は気からです!^^
いつまでも元気でいてね、とらちゃん!^^
沼袋健太より(キャンサーを生き抜くSNS仲間の会代表)