ゲムシタビン(ジェム)、管理薬剤師がイイリリー製薬MR にヒアリング。最新情報入手しました! | がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

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全国のキャンサー患者様とそのご家族様、そしてキャンサー予防に心がけていらっしゃる方に、自身の体験・実践・実績・学習を踏まえて、情報発信し、
皆様に勇気と希望を与え、貢献させていただくことができればと、
ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

皆さん、こんにちは。


4月3日(金)より、サードラインとして、

ゲムシタビン(ジェムザール)を投与しました。


実は、投与初日深夜から、

激しく辛い筋肉痛(特にBBGCWS治療で、毎回注射する上腕を中心に、

ふくらはぎ、お尻、腰、太もも)、倦怠感が、なんと!4日間継続しました。


更に発熱が日曜晩から月曜にありました。

流石に不安になり、副作用の機序を

親交の深い難関大学薬学部出身の薬剤師並びに、
その薬剤師を仲介して、
ゲムシタビン製造・販売会社(イイリリー)のMRに問い合わせ(情報収集)

しました。


結果、
ゲムシタビンと、免疫細胞のダブルで、
がん細胞を攻撃している証となる、副作用(倦怠感、発熱、筋肉痛)と、
考えられるようです。


1.まず、ゲムシタビンが、がん細胞を攻撃する

2.がん細胞は破壊され、
炎症性サイトカインが全身に放出され、筋肉痛が生ずる。
がん細胞が破壊されればされるほど、炎症性悪玉サイトカインが放出されて、強い筋肉痛が起こる。

つまり、効果がでている副作用なのです。


3.そして、炎症性悪玉サイトカインが放出されると、何だ!なんだ!と・・

 全身の免疫細胞のうち、まずは、貪食マクロファージが活性化し、

 ゲムシタビンで破壊された死骸がん細胞を食い付きにかかります。

 マクロファージは、がんの特徴を記憶し、

 そのデータをヘルバーT細胞に伝えます。

最終段階で、ヘルバーT細胞から、攻撃すべきがん細胞の特徴を

キラーT細胞に伝授し、キラーT細胞は、一気にがん細胞目掛けて

総攻撃をしかけるわけです。


4.総戦闘状態には、免疫細胞が活性化しやすいように、

 発熱(37℃~38℃)し、全エネルギーを

 免疫細胞活性化によるがん細胞攻撃に注ぐため、倦怠感が起きる。


 つまり、肉体的活動を鈍らせ、免疫細胞にエネルギーを注ぐわけです。


5.因みにゲムシタビン投与後の深夜に上腕筋肉痛が一番酷かったのは
炎症性悪玉サイトカインが放出された際に、
BBGCWSの注射場所がそこ(上腕)にあり、免疫細胞が集まっていて、

最初に強い戦闘体勢の反応が起きたからと、考えられる。


以上の経過により、
本日7日に、ゲムシタビンの今回の副作用は漸く治まりました。



副作用の機序からすると、今回は辛い思いをしましたが、

結果としては、ゲムシタビン+免疫細胞療法+BCGCWSが、
奏効したと期待できます

上記の奏功期待は、

管理薬剤師はじめ、免疫細胞療法医師、製薬会社イイリリーMRの

所見でもあります。
次回、レントゲン検査、採血検査結果は、いろいろな意味で楽しみです!


医師は異口同音に、
ゲムシタビンと免疫活性化治療の相性がいいと、所見する理由が

明確になりました。


免疫細胞療法成功日記クンより



副作用の少ない薬剤と聞いていたので、