免疫細胞療法は、実際に厚生労働省が、
東大病院内での混合診療として、
効果認定、承認しているものがあります。
それは、肺がん患者への「γδT細胞移入療法」です。
東大病院医科学研究所が、臨床試験を実施し、
2012年に効果認定をしています。
単独で、20%程度の奏効率を出しました。
従いまして、疑念を持たれている方、または医師は、
そういう最新情報を勉強していないということです。
標準治療ではないので、情報を自分から取りにいくことをしていないのです。
混合診療としてではありますが、
全国の免疫細胞療法を受けている患者さんは、
主治医の元、標準治療と合わせて、それを受けているのですから、
なにも東大病院でなくとも、
免疫細胞療法は、他の信頼できるクリニックで受ければいいという
ことになります。
東大病院以外で、
γδT細胞療法を受けることができる信頼できる、推奨クリニックは、
1.瀬田クリニック
2.横浜鶴ヶ峰病院免疫細胞療法室
です。
※それと、免疫細胞療法が標準治療になりづらい理由は、
製薬会社が儲からないからです。薬ではないので・・・
特許による独占販売に繋がらない。
国としてもそれによる多額の法人税を獲得できない。
などの裏の事情もあります。
しかし、抗PD1抗体が小野薬品で、メラノーマ対象で、
承認発売されました。
今後、肺がん、腎がんでも海外治験PHASE3を経て、
2016年には国内承認販売されるでしょう。
この薬剤の作用機序は、がんによる免疫抑制を解除し、
本来の免疫機能の働きを復活させ、
がんを退治する理論です。
抜群の効果です!
つまり、免疫細胞活性化によるキャンサー治療という理論そのものは、
正論なのです。
是非、新薬が出るまで、生き抜くために、
補完的に免疫細胞療法を受けてみることは、お薦めします。
勿論、現在の病勢コントロール率(標準治療と合わせての)は24%程度
ですので、76%の患者さんには効果がないことになります。
それは、標準治療抗がん剤もほぼ一緒です。
1クール(5~6回)受けて、効果が無いと感じれば、止めるべきでしょう。
私は、間違いなく、補完的に奏功・病勢コントロール下にありますヨ。
4年間の実績が物語っています。
免疫細胞療法成功日記クンより