患者の免疫系強化するがん治療薬に効果、米研究 2012年06月07日 17:44 発信地:シカゴ | がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

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皆様に勇気と希望を与え、貢献させていただくことができればと、
ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

【2012年6月7日 AFP】

がん細胞を直接攻撃するのではなく、患者の免疫系を強化するタイプの

がん治療薬2種を用いた臨床試験が成功を収め、

より大規模な臨床実験へと進む準備ができたと米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University )の研究チームが2日、発表した。



※ 2種の治療薬は共に米医薬品大手ブリストル・マイヤーズスクイブ(


New England Journal of Medicine )」と米シカゴ(Chicago )で開かれた米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology ASCO )で発表された第1相試験では、


 米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(

一般的な治療法で効果が見られなかった非小細胞肺がん、

メラノーマ(悪性黒色腫)、腎臓がん患者の4人に1人に腫瘍の

大幅な縮小が確認された。



※ 私のコメント


  下記の1)はヨーロッパで2013年承認され、メラノーマで投与開始。

  そして、日本でも現在、国立がんセンターにて、治験中。

  メラノーマPHASE1、非小細胞肺がん、腎がんはPHASE2。

  いづれも素晴らしい成績とのこと。


  ☆そして最新情報としては、この抗PD-1抗体(小野薬品)の

    VIERSION UP 版が日本にて、

    いよいよ治験PHASE1開始予定です。

    既にVIRSION UP 前の薬剤で安全性と効果が確認され、

    それに化学物質を少々加えるだけなので、

    同じ毒性試験といっても危険性は、低いと推察されます。



 2)の抗PDL-1抗体(分子標的製剤)についても、近々、日本にて、

   治験開始です。


    極秘情報のため、この最新情報は、すみません、

    これ以上コメントできません。

    なぜなら、凄い薬剤だからです。

    

    患者会の方には情報提供を検討しています。



                記)Suzanne Topalian )教授



1)免疫細胞の表面に存在するタンパク質PD-1の結合を阻害する

  「BMS-936558」(抗PD-1抗体)の臨床試験は、

   ジョンズ・ホプキンス大のスザンヌ・トパリアン(

  (外科・腫瘍学)が率いた。

 296人を対象に行われたこの試験では、非小細胞肺がん患者18%、

 メラノーマ患者28%、腎臓がん患者27%の腫瘍が著しく縮小した。

 さらに被験者の5~9%に6か月以上の病状安定がみられたという。

 ただし、薬の服用が生存率に及ぼす影響についてはさらなる研究が

 必要だと研究チームは述べている。


Julie Brahmer )准教授(腫瘍学)が率い、



 2)一方、がん細胞の表面に存在するタンパク質PD-L1の結合を

  阻害する「BMS-936559」(抗PD-L1抗体)の臨床試験は、

  同大のジュリー・ブラーマー(

  207人を対象に行われた。


  その結果、非小細胞肺がん患者10%、メラノーマ患者17%、

  腎臓がん患者12%に薬の効果が確認された。

  トパリアン教授は2つの治療薬について「PD-1とPD-L1が、

  がん治療における重要なターゲットだということを強く示している」と

  指摘している。



だが、今回の試験では被験者の14%に深刻な毒性作用が確認され、


うち3人が肺炎で死亡した。

 ⇒既にヨーロッパでは承認され、日本でもPHASE2~3に進んでいるため、

   毒性作用については、基準指標をクリアまたは、副作用を抑える

   手段を整えたと推察します。


また、副作用として大腸炎や甲状腺異常が確認されたほか、

疲労感や肌のかゆみ、発疹といった症状を訴える者もいたという。(c)AFP


以上


実は、私はこの治験または、1)のVIRSION UP前の現行PHASE2が3に

以降する時の治験参加を検討中。



今回の要点は、凄い薬剤が待っているということです。


みなさん!前向きにね!生き抜く時代はすぐそこですから^^


免疫細胞療法成功日記クンより


Bristol-Myers Squibb )が開発したもの。服用者の体を蝕むがん細胞の保護膜を破壊し、免疫系の働きを助けるという。