みなさんこんちは。
抗PD-1抗体について、詳細情報です!
■抗PD-1抗体のメカニズムについて、下記の通り(抜粋)
※メラノーマ&肺がんには奏効率が特に高いようである。
「がん細胞は免疫システムによる認識および攻撃を回避するために
チェックポイント経路のような調整経路を悪用する。
Nivolumab は活性化T 細胞に発現する
チェックポイントレセプターであるPD-1
(programmed death-1)に結合する、
完全ヒト型抗PD-1 モノクローナルIgG4 免疫チェックポイント阻害剤である。
(つまり、免疫抑制を解除する)
Nivolumab はPD-1 が腫瘍上に発現するリガンドであるprogrammed death-ligand 1 (PD-L1/B7-H1)
および PD-L2(B7-DC)と結合するのを阻害する。
PD-1 受容体とそのリガンドとの結合を阻害することで,
T 細胞による抗腫瘍免疫反応を回復することができると考えられる。
Nivolumab の開発プログラムには,
多様ながん腫(非小細胞肺がん,小細胞肺がん,悪性黒色腫,
腎細胞がん,肝細胞がん,血液悪性腫瘍,トリプルネガティブ乳がん,胃がん,膵臓がん)を対象とした
単剤または他剤との併用による25 以上の試験から構成されている。
これらのなかには非小細胞肺がん,
進行性腎細胞がんおよび悪性黒色腫を対象とした
承認申請に用いる可能性のある検証試験が7 試験含まれている。
※肺がんについて
肺がんは世界的にがんによる死亡の主因であり,
世界保健機関によると毎 年130 万人以上が死亡している。」
非小細胞肺がんは、
本疾患の最もよくみられる病型の一つであり,
全体の約85%を占める。
つまり、肺がんに罹患した人は、免疫細胞活性の悪かった状態
期間がストレスなどで、長期化していた。
また、がん細胞が大きくなる過程で、がんによる免疫抑制が強く
なっていったことを示すということを意味するのだと、
推察します。
*肺がんに罹患した方へ
罹患する前に極度のストレス状態が1年以上続きませんでしたか?
振り返ってみてください・・
以上により、免疫細胞活性化が、いかにがん治療に重要であり、
そのためには、がんによる免疫抑制を解除することも
同時に重要で、実施しなければならいテーマなんです。
免疫抑制解除は、この薬剤承認までに
キノコ菌糸体(シイタゲンγ:小林製薬)で凌ぐのは方法の一つです。
上記、文献抜粋の詳細は、下記をクリック下さい!
以上
朗報の詳細でした。
免疫細胞療法成功日記クンより