将軍と将軍による幕府と天下統一の大志 | 螢源氏の言霊

将軍と将軍による幕府と天下統一の大志





2010年以来、私は当ブログでニックネームを鬼将軍としてから、以後そう名乗っている。


ネット上だけではなく、私の素性を知る人には将軍と呼ばれている。





将軍とは、征夷大将軍せいいたいしょうぐんの略である。


しかし、私のほかに将軍と呼ぶにふさわしく、そして自ら将軍と名乗る人物がいることが判明したのである。



それが、


白子しらこ幕府 将軍

源義杜みなもとのよしもり 公である。





彼は2015年2月19日、千葉県長生郡ちょうせいぐん白子町しらこまちに幕府を開いた。


江戸幕府の廃止以降、147年ぶりに武家政権が復活したということになる。



白子幕府 将軍 源 義杜の公式ブログ



地球国 国王 キャス・イスリメイト陛下からの任命を受け、将軍に就任したそうだ。





なので厳密には、朝廷の官職である征夷大将軍ではなく、征夷のつかない「将軍」らしい。


史上初の世界統一を果たすであろう、地球国の行政機関が白子幕府なのだとか。



そんな上様には、数多くの人格・・・、いや、優秀なブレーン・家臣・支援者が存在する。



世界最強の天才陰陽師 橘宗輝たちばなむねてる




軍師・不動宗ふどうしゅう開祖 炎輝えんき聖人




元公儀介錯人兼将軍家剣術指南役 鏡一刀かがみいっとう




白子マフィア ドン・ミノル・コルレオーネ 氏




シラコ法王 スベノ・マルコ1世




天才作家・哲学者 花形麗はながたれい




天才物理学者 白子町長しらこまちなが 教授




つまり・・・


極度の変人である。






だが、私は普通の人間に興味はない。


先日、東京都内で開かれたある秘密会合にて、上様(義杜公)と面会した。



その時の上様のブログの記事。


与太郎さんと上様(2)



なんと、上様はとても物腰柔らかで謙虚な人物なのであった。


決して、狂人でも多重人格者でもない。



むしろ、己の精神性をある段階にまで統一しておられるような印象さえ抱いた。





しかし!!


あなたは、白子幕府よりも前に幕府が存在していたことをご存知だろうか?



もちろん、江戸幕府よりも後にできた幕府だ。



なにを隠そう、それこそ私が2012年に開いた「京兆けいちょう幕府」である。





まず、現代社会において、独立した主権国家を作ることはほぼ不可能に等しい。


各国からの承認を得なければ、もはや存在していないも同然だからだ。



されど「幕府」ならどうだろうか。


すでに朝廷も律令制度も存在していない現在、政府ではなく幕府という形式に則れば、なんら問題なく設立できるわけである。





しかし、ここでひとつ課題が残る。


幕府とは勝手に開けるものではなく、かならず帝(天皇)から征夷大将軍に任命され、初めて開くことができるのである。



これを「将軍宣下しょうぐんせんげ」という。


今でも皇室は存在しているとはいえども、朝廷としての権能はなく、もはや天皇陛下が公式に征夷大将軍に任命することも事実上不可能だ。





そこで我が君主であり、ルシファー帝国の皇帝であられる閣下から、正式に征夷大将軍に任命してもらい、私は京兆幕府を開いた。


2012年7月16日、京都御所でのことである。





当時の記事。


【京都サミット2012】第1部/征夷大将軍就任



17歳当時。


今思えば、新たに帝を立てて、無理くり将軍に任命させて幕府を開くという、足利尊氏先輩とまったく同じ手法をとっていた(笑)



つまり、私は先例・故実・伝統に則った手続で正統に幕府を開いたのだ。



任命書(自作)



次期・裏天皇である総裁も任命者の一人だ。



征夷大将軍となって幕府を開くために、以下の条件を満たす必要がある。


1. 武士の家系である
2. 源氏姓である
3. 帝から任命された




これまで、鎌倉幕府の源頼朝先輩、室町幕府の足利尊氏先輩、江戸幕府の徳川家康先輩、彼ら全員がこれらの条件を満たしている。


当然ながら、私もすべて満たしている。





清和せいわ源氏の家系であり、細川氏京兆家の流れを汲んでいる武士の末裔であることは、既にこのブログでも公表しているとおりだ。


そして、ルシファー帝国の皇帝の閣下によって任命された(させた)ことで完成した。



おそらく、近現代(江戸幕府廃止後)史上初の幕府設立・征夷大将軍任命であることはもはや間違いなく、その正統性は誰にも負けない、





つもりであった・・・。


上様と面会した際にきいた話である。



1998年、上様の枕元にあの源頼朝先輩の霊が現れてこう言ったらしい。



そなたは、清和源氏39代棟梁 源義杜である。天下を取るべし





天下統一=世界統一という意味であると上様は解釈したという。


上様は「誰も信じないんですけどね」と仰っていたが、他者が信じる信じないなど関係なく、これは彼にとっては真実なのだろう。



実際に枕元に頼朝先輩が現れたかなど、そんなことは証明のしようがない。


でも、誰も信じてはいないと言われると、逆に信じたくなるのが天の邪鬼の気質である。





頼朝先輩は、とても威厳があったそうな。


言うまでもなく頼朝先輩は、史上初めての幕府である鎌倉幕府を開いた人物である。





なんと、上様は頼朝先輩の子孫であるらしく、室町幕府の足利尊氏先輩も先祖なのだとか。


私も清和源氏だが、さすがに先輩方(将軍)の子孫ではない。



細川頼春という人と、それ以前が私の先祖。



強いて言うなら、「半将軍」と呼ばれた人物の生まれ変わりであるぐらいだ。


上記の話を知り、私は圧倒的敗北感を抱いた。



頼朝!なぜ俺の枕元には現れん!!


夢の中でもいいので、尊氏先輩あたりが現れてくれないだろうか…。





地球国、白子幕府の理念および志は世界統一、すなわち世界平和。


設立した当初は明言してはいなかったが、我が京兆幕府の志(使命・理念)は、



意識進化
歴史究明
世界征服




の三本柱だ。


これは私自身の志でもある。



無論、世界征服とは世界平和を偽悪的に言った表現である。


これらを実現するために、必然的に幕府という雛形(モデル)が必要となる。





私はなにも、かつての封建制や軍事政権を復活させるつもりは更々ない。


ではなぜ幕府なのかといえば〝脱近代〟の意が強いからである。





明治維新によって、日本は幕藩体制から一気に近代合理主義、すなわち資本主義+軍国主義の体制に切り替わった。


当時はそれで良かったが、今や現代合理主義に完全に移り変わろうとしているのが現実だ。





日本だけでなく、世界のほとんどの問題や悪は旧態依然な近代合理主義の呪縛である。


環境問題、戦争、貧困…。



既に世界は、近代合理主義から現代合理主義になりつつあるが、それでもまだ古い。


私は「未来調和主義」を京兆幕府の統治原理、イデオロギーとし、近代合理主義を打倒する。





そのプロセスとして、明治政府そのものである現日本政府の崩壊は不可避となろう。


そして、我々が政権交代のバトンを受け取る。



別に、主権国家体制に基づく政府でないなら、朝廷でも王朝でも構わないのだが、やはり私は武家なので幕府がしっくりくる。


世界平和、戦争や貧困の解消という側面でも、上様と私の理念は一致している、というよりもこれは全人類の悲願であろう。





すでに具体的なプランは用意してある。


おなじ源氏、大志を抱いた幕府の将軍として、是非とも上様とは幕府同盟を結びたいものだ。



中二病は不治の病、すでに末期である。