史上初の神主・オオタタネコの本名と古代日本人の性生活 | 螢源氏の言霊

史上初の神主・オオタタネコの本名と古代日本人の性生活





先日の記事『物好きたちの夏と支配からの独立2 〜鬼の祭祀者〜』にて、史上初の神主であり大神おおみわ神社の創設者・オオタタネコを特集した。


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しかし、私はてっきり「オオタ・タネコ」だと思っていたのだが、なんと本当の姓名の区別は「オオタタ・ネコ」だったと判明した(笑)


私は「タネコ」と略して呼んでいたが、実際は「ネコ」さんだったということだ(笑)


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だが、ネコと呼ぶのはなんか違和感があるし、やはり通称はタネコでいこうと思う(笑)


タネコとその化身であるyumi21氏は、名前が二文字違いであると書いたが、タネコの名字が「オオタタ」なので、そうでないことになる。


おそらく漢字にすれば、大っきい田んぼを多く所有する有力者という意味で「大多田」とでも書くのだろうか。


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そして「ネコ」の字義は「ぐ子(者)」で、おそらく、神の御心を和ます神職である禰宜ねぎの語源にもなった「ぐ」と同じ意味だろう。


なので、「ネコ」=「禰子」と表記できる。



カモネギの語源は、賀茂氏と禰宜。
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有名な話だが、動物の猫は霊感が強いことでも知られているので、もしかしたらそれに掛けているのかもしれない。


オオタタ・ネコ大多田 禰子となるわけだ。


しかし、古墳時代は漢字が伝来したばかりで、基本的に日本語はカタカナだったので、漢字に直してもあくまで当て字である。



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そこで私は思い出してしまった…。


yumi氏の旧姓は「多田ただ」ということに(笑)



一応、ご本人にも確認をとったが間違いなく、大多田から大が抜けて多田となり、濁点が付き多田たださんになったのかもしれない。


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ここまで来て、単なる化身だけには留まらず、「yumi氏=オオタタネコの末裔説」までが浮上してしまったのだ(笑)


やはりタダ者ではなかったようだ。

旧姓は多田だが(笑)



これはダダ。
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ちなみに、yumi氏の現在の姓は「太田おおた」だが、旧姓である「多田」も「オオタ」と読める。


実際に末裔であるかは不明だが、いずれにせよ深いシンクロがあることには間違いない。





3世紀(弥生時代)、本当の初代天皇であった出雲族の族長・ニギハヤヒがこの世を去った。


ニギハヤヒを深く尊敬していた日向ひむか族の族長・イワレヒコ(神武天皇)は、奈良県の三輪山みわやまの中腹に彼の墓を作って丁重に弔った。


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6世紀(古墳時代)、暴君・崇神すじん天皇の命令でタネコは、三輪山に麓に大神おおみわ神社を創建して、一時的にミカボシたち出雲族の反乱を鎮めた。


yumi氏=オオタタ・ネコの化身
閣下=ニギハヤヒとミカボシの末裔
鬼将軍=イワレヒコの末裔


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私は源氏(清和天皇の末裔)なので、必然的にイワレヒコ(神武天皇)の末裔になる。


もし閣下が昇天されたら、私がピラミッド型の墓を作って丁重に弔うので、yumi氏はその麓に神社を建てて祭祀を担当してほしい(笑)


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タネコの子孫である、大神信房おおみわのぶふさを主人公とした歴史小説の『龍蛇りゅうだの神』だが、先日その続編を半年ぶりに公開した。


【龍蛇の神】第3話 〜民の鎖〜





ほとんど、半年前に出来ていたシナリオだが、それだけ寝かせたことで熟成はしただろう。


完結までに何年かかるかはまだわからないが、もし書籍化したら、大神おおみわ神社に奉納するので、関係者の人はご一報願いたい(笑)


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でも、キワドイ描写もあるので無理か…(笑)


いや、それを言ったなら古事記のほうがもっとエログロなので、問題なさそうだ(笑)


天皇や神様がナンパをしては、青姦、夜這い、ストリップで救世、そもそも性交で日本誕生…そんなことが平気で書かれてある(笑)


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日本人が閉塞的になったのは実は戦後からで、昔の人や古代人の性生活は、よっぽど開放的でおおらかだったんだなと思う。


現代では貞操観念が乱れたといわれているが、むしろマトモになっただけで、古代人のほうがずっと男女平等で、男尊女卑は明治からだ。


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むしろ私は、結婚前にこそ経験を積んだほうが良いと思うし、そもそも未経験が純潔だなんて理解不能なので、古代人的なのだろうか(笑)


龍蛇の神の時代は中世だが、古代の残り香や、昔ならではの適当さや、霊妙さなども表現していけたら良いなと思う。