何者かになる | SHoGo PaPeR >> 鈴木正吾のブログ

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KYOTO TOKYO NEW YORK LONDON PARIS MELBOURNE

先週の日曜日、息子と一緒にサプライズで渡した妻へのカーネーションも、すっかり、ぐったりして、母の日の花束は、ピークの花を束ねているから、手渡したときの(ベストな)瞬間を買っているんだな、と改めて思ってみたりする一週間後の朝です。

昨日、第2回目の「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」が行われ、ガクテンソクが優勝しました。去年のギャロップに続き、なんというか変化球ではない正統派、この先、バラエティ番組でも大いに活躍しそうなコンビの優勝でしたね。

”学天即”と表記していた昔から、ツッコミの安定感には定評があって、シソンヌ的な心地よさを感じていたのですが、この優勝を機に、いろんな場での活躍が期待されますよね。おめでとうございます。

M-1の出場資格を失う、結成16年以上のコンビが競うTHE SECOND。なんとなく聞いたことあるコンビから、全く知らないコンビまで。決勝トーナメントに進むメンバーを見ていても、ガチンコでやっているのが分かって、個人的には好きな大会です。

松本人志さんが「そこ」にいるのといないのと。華丸大吉さんがコンビで座っている安心感が、個人的には大きかったです。

いやぁ~、それにしても金属バット。あの世界観が受け入れられるのって、もうちょい先なですかね。ただ、トーナメントのブロックが逆なら、また違った結果になっていたような気もしますが。

とにもかくにも、ガクテンソクさん、優勝おめでとうございます。

さて、砂っぽい日が続きますね。黄砂ですかね?いや、風の強い日が多いので、そう感じるだけかも知れません。わが家の事情で言えば、部活の始まった息子が部屋に砂っぽさを持って帰ってきているとも言えますが。

まぁ、春から初夏にかけての特有の感じで、梅雨までの間、(とはいえ)とてもいい季節です。朝、ベランダに出て、あれ?暖かい、と思えるこの感覚も、私は大好きです。

昨日、焼肉屋でユッケチゲうどんを頼もうとしたら品切れで(おそらく季節柄)、盛岡冷麺を頼んだら、たまらない食感にうなると同時に、ああ、もうそういう季節なんだな、と再確認しました。

この夏に行われるパリ五輪への切符をつかんだ選手のニュースも増えてきて、どんどん夏へ向かってる気がします。

猛暑予報の今年の夏もきっと、命の危険を感じるほどの暑さになるんでしょうかね。その前に梅雨があって、台風の季節もあるのか。

なんとなく、夏休みまで頑張るぞ、とか、夏休みだイヤッホイ!と無邪気だった時代を懐かしんだりもします。

今年から運用を始めた熱中症警戒アラートが何度も発令されて、外での運動は中止、不要不急の外出も禁止、屋内でエアコンのある場所で。そんな夏になることも予想される中、あ~、家で、テレビで、オリンピック見てるのかな、なんて。

パリと東京の時差は、オリンピック期間中のサマータイムなら7時間。この時差で起こるだろう寝不足が、猛暑の日本の夏で、身体に大きく影響するだろうことは容易に想像がつき、う~ん、なんだか、この砂っぽいながらも今のこの五月の気候が、やはり最高だな、なんて。

コーヒーはホットです。Tシャツでも寒くありません。窓は時々開け放ち、コンビニではついつい冷たい炭酸水に手が伸びます。スニーカーがちょうどよく、ちょっといつもより歩きたくなります。

「なんども辞めようとおもった」。先述のTHE SECONDで優勝したガクテンソクは話し合ったと言います。だけど、漫才で何者にもなれていない。誰も知らないうちに辞めるのはいやだから、何者かになってやめよう。

そんな二人の粘りと立ち上がりの日々を思うと、何者かになった人たちには、心から尊敬します。よじょうさんが、国分寺から都心へ引っ越す日も、これからの活躍次第ですかね。楽しみです。

さぁ、スニーカーをはいて、ちょっと公園を歩いてこようっと。


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