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骨盤の評価

 

骨盤の歪みを評価する上で最も注目するすべきポイントは仙腸関節です。

仙腸関節とは、腸骨と仙骨によって構成される関節であり、左右1対存在します。

この関節は非常に大切な関節です。体の中心に存在する関節なので、この関節の可動性(2~3ミリほど)は全身の筋・骨格のパフォーマンスに大きく左右します。

骨盤の開きを調整することは、見た目を美しく美しくするだけに留まらず、身体の様々な不調を改善することにもつながります。

骨盤の歪みを確認するときは仙腸関節のアライメントをチェックします。
正確には、仙骨に対して上後腸骨稜(PSIS)の位置に注目します。

一般的に、骨盤が開いてしまう。
っている状態では、仙骨に対してPSISの位置が後下方に変位してしまっています。
そして、PSISの後下方変位のことをPI変位、あるいは単にPIと表現します。

この表現は、骨の歪みを表現する方法として、P、A、I,Sのアルファベットが用いられることに由来しています。
A:前方
P:後方
S:上方
I:下方
の意味合いです。

そして、左の腸骨がPIしている場合には、RPIと表現します。逆に左の上骨がPIしている場合では、LPIと表現します。

骨盤の歪みのパターン
歪みのパターンは大きく分けて4パターンです。

それは、PI腸骨、AS腸骨、AI腸骨、PS腸骨です。

そして、いわゆる骨盤が開いてしまっている状態とは、PI腸骨を意味します。

つまり、右の骨盤が開いている場合にはRPIですし、左の骨盤が開いている場合はLPIですね杯。

PI腸骨では、仙骨に対して腸骨が後下方に変位している状態なので、腸骨全体の動きとしてはアウトフレアの方向に変位変異することを意味します。

アウトフレアとは腸骨が恥骨結合から離れていく方向に動くことです。その逆はインフレアと呼ばれます。

PI腸骨を視覚的に見たときは、アウトフレアしているので、PSISの位置が仙骨に対して外側下方に概則下方に離れてしまっています。

つまり、「骨盤の動きを確認するためにどこを見れば良いのか?」と言う質問に対して、端的にお答えすると「どちらのPSISがが外側・下方に落ちているかを確認しましょう」となります。

ちなみに、左右の仙腸関節は互いにカウンター取るように存在しています。右側にPIが生じた場合には、反対側である左の腸骨はAS方向に変位することが多いで、その点でも意識してみましょう。

ただ、ご高齢や極度に骨盤の開きが強い人は両側のPI(WPI)と呼ばれる状態に陥っていることもあります。

この状態に陥ってしまっている人はかなり重症といえます。

比較的若い方のであれば、右か左どちらかの一方のPIであることがほとんどです。