笑顔にむかって途端に、今の状況と関係なく、心臓の鼓動が早くなるまだ見ぬものを見据えてそれがなんなのか分からないがしかし。なんらかの感情が、僕の鼓動をはやくさせるその鼓動は脳にまで届くほど、はげしく波打つのだそのまだ見ぬ何かにむかって確かに一歩づつ歩みを近づける。迫りくるその瞬間に向かって。その瞬間を待っててくれる人がいる限りそこにむかって歩いていくのだ!溢れる笑顔に向かって歩き続けるのだ。そんなことを思い家路につく。夜の駅に灯るそのLightの色はいつもと違って見える。Shogo Suzuki