いやいや、とうとう負けちゃいましたね。
ponanza vs 佐藤慎一
まぁ、練習では相当数負けているようなので、
公式戦だけ全部勝とうっていうのも無理な話ですか。
ただ、負けと言っても勝負の上での話で、
人間とソフト、という目で見れば負けではないな、と。
学生の読者も多いので古い例えを出して申し訳ないんですが、
ソフトの戦い方はボブ・サップを彷彿としましたね。
多分、練習で負けた、っていうのはこんなイメージ↓
何じゃその戦い方は~!?って思ってる間にやられる、と(笑)
で、今回の将棋のイメージはこんな感じ↓
佐藤先生は確かな身のこなしでリードを奪って、
急所にもパンチが入ってたと思いますが、
技に転じる一瞬に乗じてパワーに任せたパンチを食らっちゃったな、と。
まぁ、技に転じたのが△8二飛~△5四飛なんですけど。
でもこういった戦い方を続けていると人間も学習しますから、
この方向性で進化を続けるならば、将棋の可能性を全部読みつくすレベルじゃないと
ソフトが負け始めると思います。もしくは技を覚えないと、ね。
・・・佐藤先生はアーネスト・ホーストだった、と言ったら言い過ぎですか?
追伸
棋界きってのハードパンチャー、
康光先生が勝負したらどうなるか、見てみたいっすね。
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