他の教室からも先生が来たので、私を含めて計3人。
教室の様子を見つつ、今後の指導体制について話し合い。
こういった先生同士の交流も大事かと思います。
主なトークテーマは、
「レベルの違う子を同時に見なくてはいけない時について」。
私の場合、初心者から有段者まで見るので、
そういった状況には比較的慣れてはいるのですが、
基本的には「時間帯をズラしてもらうよりない」という結論に。
当たり前と言えば当たり前ですが、
生徒さんに都合の悪い時間帯になるんじゃないか、と思うと、
なかなかやりにくい面もあるんです。
こういった教室運営では
規律正しく行動する事と、皆が納得いく行動をする事のバランスが、
とても難しく感じます。
基本的には規律正しく行動すべきですが、
正しくやりすぎると受け入れ態勢が狭くなり、
「冷たい先生」という感じになります(^^;)
まぁ、棋力で分けるのは分かりやすい問題だから、
まだ良いんですけど・・・
こうした問題は、教室に先生が3名もいれば大体解決するのですが、
なかなかそうもいかない面もありますね。
しかし、話をしている内に、
一人の先生に「子供たちに最新定跡でも教えてるのかと思いました」
と言われた時は、呆れるやら悲しいやら。
「やるわけないでしょ」と舌打ちしてやりたくなりますね(笑)
この先生は教え始めて1年という事もあり、
「教えてあげる」という感じなんでしょうね。
相手が子供だと、
ついつい「教えてあげる」という押し付けな気分になるのかもしれませんが、
そんな事してると、子供たちに「教えさせてあげる」という態度を取られます。
そういった余計な感情を植えつけると教えにくい気がします。
私自身は、大人・子供を問わなければ、
大体10年くらい指導に当たっているので、イチイチ構えなくなりました。
根が適当なので、先生像を作ろうとしても無理が出ますしね。
もっとも、あまりにも普段通りに、特に先生らしくなく対応しているせいで、
「優しすぎるから、私がダメになるんだよ!」と10歳くらいの女の子に言われる始末。
彼女なんですか、アナタは(笑)
(ま、初段くらいになってるのでダメじゃないんですけどね。)
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