指導者と集う | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

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オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

今日は、近隣で将棋の指導に当たっている教室にお邪魔しました。

他の教室からも先生が来たので、私を含めて計3人。
教室の様子を見つつ、今後の指導体制について話し合い。
こういった先生同士の交流も大事かと思います。

主なトークテーマは、
「レベルの違う子を同時に見なくてはいけない時について」。

私の場合、初心者から有段者まで見るので、
そういった状況には比較的慣れてはいるのですが、
基本的には「時間帯をズラしてもらうよりない」という結論に。

当たり前と言えば当たり前ですが、
生徒さんに都合の悪い時間帯になるんじゃないか、と思うと、
なかなかやりにくい面もあるんです。

こういった教室運営では
規律正しく行動する事と、皆が納得いく行動をする事のバランスが、
とても難しく感じます。

基本的には規律正しく行動すべきですが、
正しくやりすぎると受け入れ態勢が狭くなり、
「冷たい先生」という感じになります(^^;)
まぁ、棋力で分けるのは分かりやすい問題だから、
まだ良いんですけど・・・

こうした問題は、教室に先生が3名もいれば大体解決するのですが、
なかなかそうもいかない面もありますね。


しかし、話をしている内に、
一人の先生に「子供たちに最新定跡でも教えてるのかと思いました」
と言われた時は、呆れるやら悲しいやら。
「やるわけないでしょ」と舌打ちしてやりたくなりますね(笑)

この先生は教え始めて1年という事もあり、
「教えてあげる」という感じなんでしょうね。

相手が子供だと、
ついつい「教えてあげる」という押し付けな気分になるのかもしれませんが、
そんな事してると、子供たちに「教えさせてあげる」という態度を取られます。
そういった余計な感情を植えつけると教えにくい気がします。


私自身は、大人・子供を問わなければ、
大体10年くらい指導に当たっているので、イチイチ構えなくなりました。
根が適当なので、先生像を作ろうとしても無理が出ますしね。

もっとも、あまりにも普段通りに、特に先生らしくなく対応しているせいで、
「優しすぎるから、私がダメになるんだよ!」と10歳くらいの女の子に言われる始末。
彼女なんですか、アナタは(笑)
(ま、初段くらいになってるのでダメじゃないんですけどね。)

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